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アポロ使用カード 効果モンスター 《ガーディアン・トライス》 《太陽の戦士》 ▲画面の上へ 融合モンスター 《太陽の守護者》 ▲画面の上へ 魔法カード 《融合》 ▲画面の上へ 罠カード 《守護者礼賛》 ▲画面の上へ
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タイトル(コピペ用) 遊戯王 デュエルモンスターズ1 ジャンル その他 このページを編集 海外タイトル 発売日 1998/12/17 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 01 28 40 追記回数 1606 Player miazoo TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/12164696 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
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登録日:2011/07/04(月) 17 25 16 更新日:2024/04/26 Fri 16 52 41NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Ⅳ デュエルリンクス 墓地メタ 墓守 融合 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 魔法使い族 遊戯王OCG第3期から続く息の長いシリーズ。 古いカードと新登場カード・再録カードを見比べても分かる通り、当初はカテゴリ名は「墓守の」だった。 地属性の《墓守の司令官》を除き闇属性・魔法使い族で統一されている。 基本的には墓地に対する強力なメタ効果と「墓守」攻撃力・守備力を500アップさせるを持つフィールド魔法ネクロバレーを主軸とし、墓地を封殺しつつステータス強化された墓守で攻撃を基本戦術とするメタビートの性質を持ったデッキ。 除去、ネクロバレーをすり抜けてのサルベージ、ハンデス、サーチリクルートも豊富となかなか隙が無い安定したデッキである。 エジプトの王家の谷をモチーフとしているためか、後付ながら原作の「墓守の一族」であるイシュタール家との関連付けがなされ、ゲーム作品ではマリクやイシズがこのカテゴリを使用することもある。 【下級モンスター】 墓守の偵察者 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2000 リバース:自分のデッキから攻撃力1500以下の「墓守の」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 レベル4以下の墓守をデッキから特殊召喚するリバース効果を持つ。 守備力が高い上にもう一体フィールドに持ってこられるため、強固な壁になる。その能力からよく他のデッキに出張している。 墓守の呪術師 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 800 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、 相手プレイヤーに500ポイントダメージを与える。 召喚・反転召喚・特殊召喚された時に500のバーンダメージ。 ダメージは地味だが古いカード故に発動回数に全く制限が無いので、何らかの方法で繰り返し召喚してやれば少なくないダメージを与えてやれる。 墓守の番兵 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1900 リバース:フィールド上の相手モンスター1体を持ち主の手札に戻す。 相手モンスターを一体バウンスするリバース効果を持つ。 何気に偵察者に次ぐ守備力も備え壁としても優秀。 墓守の長槍兵 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000 守備表示モンスターを攻撃した時、このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を越えていれば、 その数値だけ相手ライフポイントに戦闘ダメージを与える。 貫通効果持ち。ネクロバレーがあると優秀なアタッカーになる。 墓守の従者 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻 700/守 500 このカードが相手プレイヤーに与える戦闘ダメージは効果によるダメージとして扱う。 このカードが相手に与える戦闘ダメージは効果ダメージになる。トラゴエディアやカイエン姐さんの特殊召喚が防げるが…ぶっちゃけびm(ry ただし、デュエルリンクスにおいては人気カードの一つ。何故なら、件のゲームは効果ダメージだけで倒すと高めのボーナスが得られるのである。 これと攻撃力3100以上のモンスター・ユニオンアタック×3・封魔の矢・財宝への隠し通路によるフルドロップコンボはビートダウンデッキ使い相手に便利。 墓守の監視者 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000 相手プレイヤーが自らの手札を捨てる効果を含むカードを発動した時、 このカードを手札から墓地に送る事で、その発動と効果を無効にしてそのカードを破壊する。 相手の手札を捨てる効果を手札から捨てることで無効にする。早口言葉じゃないですよ。無効にするのは効果なため、コストとして捨てられるものは止められない。 初出時は下級墓守が尽くノーマルで収録される中、このカードのみ銀レアだった。 墓守の大筒持ち 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1400/守1200 自分フィールド上の「墓守の」という名のついたモンスターカード1体を生け贄に捧げる度に、相手に700ポイントダメージを与える。 この場合「墓守の大筒持ち」を生け贄に捧げる事はできない。 墓守専用の射出カード。 ダメージが高めな上に射出カードの多くに規制や弱体化が入った12期環境でも未だ当時のままの回数制限無しという特徴を持つが、墓守サポートを得られる点を除けば同じく回数制限が無く墓守モンスターと弾を共有できる上にダメージが100大きく自身も射出できるプリーステス・オームの下位互換。 墓守自体展開しまくるタイプのデッキではないので強みを生かし辛いのが難点。 墓守の暗殺者(アサシン) 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1500 「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在しなければ発動できない。 このカードの攻撃宣言時、相手表側表示モンスターの表示形式を変更する事ができる。 ネクロバレーがあるときに攻撃宣言時に敵モンスターの表示形式を変更することができる。で強化された攻撃力で大抵のモンスターを倒せる。 しかしネクロバレーが無いと昔懐かしい感じのステータスのバニラになってしまう。 守備表示にならないリンクモンスターは天敵。 墓守の司令官 効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1500 このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。 デッキから「王家の眠る谷-ネクロバレー」1枚を手札に加える。 初登場以来5年振りに登場した新たな墓守。 手札から捨てると、ネクロバレーをサーチできる。このカードだけ地属性。 墓守の末裔 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1200 このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する 「墓守の」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。 墓守をリリースし、相手フィールド上のカードを1枚破壊する。 自分はリリースできないので、偵察者などでリリース要員を確保しよう。 墓守の巫女 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1500 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールドは「王家の眠る谷-ネクロバレー」になる。 フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、この効果は適用されない。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上の「墓守」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 墓守の強化とフィールドをネクロバレー扱いにする効果。俺たちの認識している巫女さんとはだいぶ違う容姿。 ちなみに「ネクロバレーが場にある扱いになる」だけなので、その存在を条件とする各種カードが使えるようになる、というだけである。 墓守の召喚師 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守1500 このカードが自分フィールド上から墓地へ送られた時、 自分のデッキから守備力1500以下の「墓守の」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 エクストラパック4で来日。墓守専用黒き森のウィッチ。偵察者と番兵と大神官以外のサーチできる。これの登場で海外では墓守が猛威をふるっていたとか。 モチーフはリシド。 墓守の使徒 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「墓守の使徒」以外の「墓守」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる。 LEGACY OF THE VALIANTで登場の墓守専用リクルーター。 使徒以外の墓守なら誰でも呼べるが、裏守備で出すので偵察者か番兵を呼ぶのが鉄板。場合によっては伏兵も選択肢に挙がる。 墓守の伏兵 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1700/守 0 このカードがリバースした時、相手の墓地のカード1枚を選択してデッキの一番下に戻す事ができる。 また、リバースしたこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「ネクロバレー」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 このカードの効果は「王家の眠る谷-ネクロバレー」の効果では無効化されない。 使徒と同時に登場。 リバース時に相手の墓地のカードをデッキボトムへ、リバースした後に墓地に送られたらネクロバレーをサルベージ。 勿論ネクロバレーの効果は受けない。(*1) 墓守の異端者 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1500 (1):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する限り、 このカードはこのカード以外の効果を受けない。 EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER-で登場。 ネクロバレーがあると他のカードの効果を受けない超耐性を得る下級アタッカー。 ただし、ネクロバレーの強化も弾く為すぐに殴り倒されてしまうのが… モチーフはマリク。 墓守の神職 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻 500/守1500 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、 自分の墓地のレベル4の「墓守」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 この効果は「王家の眠る谷-ネクロバレー」の効果を受けない。 SOUL FUSIONで登場。 召喚・反転召喚・特殊召喚時に墓地のレベル4の墓守を攻撃表示またはセット状態で蘇生。 自身はレベル3なので対象外。 墓守の中では貴重な展開能力を持ったモンスターなので上手くリンク召喚などに繋げたい。 墓守の霊術師 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1500 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドに「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する場合に発動できる。 魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた、 フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 神職と同時に登場。 ネクロバレーが存在する時、自身と手札・フィールドのモンスターを素材とした魔法使い族の融合召喚を行える。 融合先と融合素材の兼ね合いもあり、後述する異能者の融合召喚が主となる。 【上級モンスター】 墓守の長 効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1200 このカードは自分のフィールド上に1枚しか存在できない。 このカードがフィールド上に存在する限り、自分の墓地は「王家の眠る谷-ネクロバレー」の効果を受けない。 このカードが生け贄召喚に成功した場合(*2)、自分の墓地に存在する 「墓守の」という名のついたモンスターカード1枚をフィールド上に特殊召喚する事ができる。 アドバンス召喚に成功した時、墓地の墓守を特殊召喚する事ができる。さらにフィールド上に存在する限りネクロバレーの墓地利用制限が自分だけ無効になる。フィールドに1体しか存在できない。 ちなみにタイミングを逃す処理があいまいだった頃のカードなので、「場合」と書いてあるがタイミングを逃す。 ゲームではエラッタされている。 墓守の祈祷師 効果モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1500 このカードの守備力は、 自分の墓地の「墓守」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「墓守」と名のついたモンスター以外の、墓地で発動する効果モンスターの効果は無効化される。 また、「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在する場合、 相手はフィールド魔法カードを発動できず、フィールド魔法カードは相手の効果によっては破壊されない。 LEGACY OF THE VALIANTで登場。 墓地の墓守の数だけ守備を上げ、墓守以外の墓地発動モンスターの効果を封じる。 更にネクロバレー下では相手のフィールド魔法を封じ、フィールド魔法を相手の効果破壊から守ると言った鉄壁の布陣を誇る。 バウンス?除外?飛んで来ない事を祈れ。 【最上級モンスター】 墓守の大神官 効果モンスター 星8/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1800 このカードは「墓守の」と名のついたモンスター1体をリリースして召喚できる。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の 「墓守の」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、 代わりに手札から「墓守の」と名のついたモンスター1体を捨てる事ができる。 墓守をリリースすることで、リリース1体で召喚できる。墓地の墓守の数×200ポイント攻撃力がアップする。手札の墓守を捨てることで破壊を免れることができる。 状況次第では高い攻撃力を得られ破壊耐性もあるもののアドバンス召喚してまで出すには微妙な能力なので、マジシャンズサークル等で特殊召喚できるアタッカーとして使いたい。 墓守の審神者 効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1500 このカードはモンスター3体または「墓守」モンスター1体をリリースして 表側表示でアドバンス召喚する事もできる。 (1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、 このカードのアドバンス召喚のためにリリースした「墓守」モンスターの数まで、以下の効果から選択して発動できる。 ●このカードの攻撃力は、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたモンスターのレベルの合計×100アップする。 ●相手フィールドの裏側表示モンスターを全て破壊する。 ●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は2000ダウンする。 LEGACY OF THE VALIANTで燦然と輝くハズr…ゲフンゲフンスーパーレア。 通常は2体リリースでアドバンス召喚だが、3体もしくは墓守1体のリリースでも出せる。 リリースした墓守の数に応じて 「リリースしたモンスターのレベル×100攻撃力上昇」 「相手のセットモンスター全破壊」 「相手モンスターの攻守2000ダウン」 から選んで使えるまさに墓守の切り札とも言えるモンスター。 …しかし墓守の展開力の低さが災いして3つ全てを使う、つまり墓守3体をリリースするのはかなり難しい。 墓守1体リリースから一番使いやすい敵全体弱体化を選ぶのが現実的。 2番目の効果は皆既日蝕の書辺りと組ませて使いたい。 モデルはイシュタール家先代。 【融合モンスター】 墓守の異能者 融合・効果モンスター 星7/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2000 「墓守」モンスター×2 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々のレベルの合計×100アップする。 (2):フィールドに「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する限り、このカード及び自分のフィールドゾーンのカードは効果では破壊されない。 (3):自分メインフェイズに発動できる。このターンのエンドフェイズに、デッキから「墓守」モンスター1体または「ネクロバレー」カード1枚を手札に加える。 SOUL FUSIONで登場したまさかの融合モンスター。成長した「墓守の異端者」。 融合素材のレベル合計×100の攻守アップと、 ネクロバレーがある限り、自身とフィールド魔法に効果破壊耐性を付与、 メインフェイズに起動→エンドフェイズに「墓守」モンスターor「ネクロバレー」カードのサーチと言う、ワンテンポ遅れたサーチ能力を持つ。 ネクロバレー下なら強固な耐性バウンス・除外・リリースはノーカンなと高めの打点を誇るので場持ちが良く、遅くはあるが確実にアドバンテージを稼げるサーチ効果と噛み合っている。 問題は同時期に登場した「円融魔術」や「死魂融合」と言った墓地融合とネクロバレーの相性が最悪である為、【墓守】主軸の場合は基本的に霊術師の効果による融合召喚で出す事になる点か。 滅多に起こらない様な事例だが、相手のネクロバレー適用下でも耐性は発動し、自身とネクロバレー以外のフィールドを守る事が可能。(*3) 【魔法・罠】 王家の眠る谷-ネクロバレー フィールド魔法 (1):フィールドの「墓守」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いに墓地のカードを除外できず、墓地のカードへ及ぶ効果は無効化され、適用されない。 墓守の強化と墓地利用、墓地の除外を封じる効果。墓守のキーカードであり、3枚積みは必至。 実は2016年以前は「墓地で効果を発動または適用し、その結果そのカード自身のみ墓地から移動する」、要は自己再生効果がメタの範囲外だったため、暗黒界や魔轟神との混合構築が猛威を振るっていた。 しかし、裁定変更により自己再生効果も無効化するようになったため、【暗黒墓守】【魔轟神墓守】は大打撃を食らうことになった。 降霊の儀式 通常罠 指定した自分の墓地の「墓守の」という名のついたモンスターカード1枚を特殊召喚する。 このカードの発動は「王家の眠る谷-ネクロバレー」によっては制限されない。 墓守を蘇生する。ネクロバレーがあっても使うことができる。 墓守の石版 通常魔法 自分の墓地の「墓守の」と名のついたモンスター2体を選択して手札に加える。 この効果は「王家の眠る谷-ネクロバレー」の効果では無効化されない。 墓地の墓守2体を手札に加える。これもネクロバレーがあっても使える。 王家の生け贄 通常魔法 「王家の眠る谷-ネクロバレー」が自分フィールド上に存在している時に発動する事ができる。 お互いの手札にあるモンスターカードを全て墓地に捨てる。 お互いの手札のモンスターをすべて捨てる。ネクロバレーが無いと使えないが、某天使や某悪魔 も叩き落せる。使った後石版でモンスターを回収できるとGood。 相手が暗黒界だと目も当たられない事態を引き起こす危険があったが裁定変更により今やその心配は無くなった。 一時期準制限カードだった事がある。 ネクロバレーの祭殿 永続魔法 フィールド上に「墓守」と名のついたモンスター及び 「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する場合に発動できる。 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いに「墓守」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。 「墓守」と名のついたモンスター及び「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在しない場合、このカードを破壊する。 墓守以外の特殊召喚を封じる凶悪なロック性能を誇る永続魔法。 ただし、維持には墓守とネクロバレーの両方が場にいる事が必要。 巫女なら1人で満たせるが、場持ちの良い大神官やネクロバレーも守れる祈祷師、リクルーターの偵察者や召喚師・使徒で墓守を場に残す様にした方が無難。 ネクロバレーの王墓 カウンター罠 フィールド上に「墓守」と名のついたモンスター及び 「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する場合に発動できる。 効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。 「ネクロバレーの王墓」は1ターンに1枚しか発動できない。 モンスター効果・魔法・罠の発動を封じる万能カウンター。 ただし、墓守とネクロバレーが揃っている時にしか使えず、1ターンに1度しか使えないので過信は禁物。 ネクロバレーの玉座 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「墓守」モンスター1体を手札に加える。 ●手札から「墓守」モンスター1体を召喚する。 「墓守」モンスター1枚をデッキからサーチ、もしくは手札から召喚する通常魔法。 万能サーチと展開補助を兼任する【墓守】での3枚積み必須なカード。 どちらかしか選べないと言うのは贅沢な悩みであるが、両方使わせて欲しいと言うのも切実な願いでもある… ネクロバレーの神殿 永続罠 (1):「墓守」モンスター及び「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールドに存在する限り、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。 (2):自分のフィールドゾーンにカードが存在しない場合、 1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。 自分の手札・墓地から「王家の眠る谷-ネクロバレー」1枚を選んで発動する。 (3):このカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「ネクロバレーの神殿」以外の「ネクロバレー」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 「墓守」とネクロバレーが揃っている間、相手の攻守を500下げる永続罠。 自分の場にネクロバレーがなくても手札・墓地から発動させる事も可能なのでネクロバレーが割られた時のケアや奇襲にも役立つ。 万一このカードが相手に破壊されてしまっても、デッキから同名以外の「ネクロバレー」魔法罠をセット可能。 とは言え発動条件の兼ね合いから現状ではほぼネクロバレーor玉座の二択。 墓守の罠 永続罠 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 本来はイシズ姉様の最強最悪カード《現世と冥界の逆転》のサポートカードだが、「墓守」の名とサーチ効果を持つため普通にこっちでも運用できる。 (1)の効果を使いたい場合は《現世と冥界の逆転》もデッキに入れなければいけなくなるが、ネクロバレーとの噛み合いが最悪なので構築はよく考える必要がある。 【関連カード】 幸運を告げるフクロウ 効果モンスター 星2/風属性/鳥獣族/攻 300/守 500 リバース:デッキからフィールド魔法カードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。 「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在する場合、 選択したフィールド魔法カードを手札に加える事ができる。 不幸を告げる黒猫 リバース・効果モンスター 星2/闇属性/獣族/攻 500/守 300 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 デッキから罠カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。 「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールドに存在する場合、 その罠カードをデッキの一番上に置く代わりに、手札に加える事ができる。 リバース時にデッキから特定の種類のカード1枚をデッキトップに置き、ネクロバレー適用下なら代わりに手札に加えられるモンスター達。 フクロウはフィールド魔法、黒猫は罠カード。 フクロウはフィールド魔法をサーチする効果を持つが、既にネクロバレーがある状況でフィールド魔法をサーチする意義は薄い。 また、同期の《テラ・フォーミング》の存在も痛く、せめてサーチ対象が魔法カードであれば独自の立ち位置になれたのだが……。 どうしても使用したいのであれば、フィールド魔法のサーチと種族を活かせる【ドラグニティ】などの方がまだ使いやすいだろう。 黒猫は降霊の儀式や王墓と言った墓守に於ける有用カードだけでなく、神宣辺りの汎用罠カードなど幅広くサーチが可能。 ネクロバレーがなくても、罠カードがデッキの根幹を成すデッキへの出張やデッキトップを参照する《絶対王 バック・ジャック》とのコンボも見込める。 シャブティのお守り 効果モンスター 星1/地属性/岩石族/攻 100/守 100 手札からこのカードを捨てる。エンドフェイズまで、自分フィールド上の 「墓守の」という名のついたモンスターカードが受ける戦闘ダメージを0にする。 手札から捨てる事でエンドフェイズまで、自分フィールド上の「墓守の」という名のついたモンスターカードが受ける戦闘ダメージを0にすると言う効果を持つモンスター。 ややこしい書き方をしているが、要は「墓守」モンスターへ戦闘破壊耐性を付与する効果。 つまりこういうテキストが正解。 このカードを手札から捨てて発動できる。 このターン、自分の「墓守」モンスターは戦闘では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 ただし切れ味…もとい、戦闘ダメージは受けてしまうので要注意。 墓守の使い魔 永続魔法 相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、 攻撃宣言をする事ができない。 元祖「墓守」カード。 相手の攻撃宣言時にデッキトップから1枚墓地に送るのを強制させる永続魔法だが、 今の時代では何の抑止力にもならないどころか墓地肥やしの手伝いをしてしまう為、場合によっては相手が嬉々として殴りかかって来かねないと言う散々なカード。 オマケに【墓守】に於いてカテゴリ化されてるのは「墓守」モンスターと「ネクロバレー」魔法・罠である為、恩恵を受けられないと言う有様である。 一応マジカルシルクハットで出せば「墓守」モンスターになるので《瞬間融合》《超融合》などで異能者の素材にはなる(あくまでもネタの域だが)。 こいつが輝くのは永続罠《マクロコスモス》の発動中であり、墓地へ送るコストが払えなくなる結果、相手だけ攻撃できなくなるというロックが成立する。 【その他相性の良いカード】 闇の誘惑 ほとんど闇属性なので使いやすい。しかし大神官や石版を考えると除外は結構痛い。 スキルドレイン 墓地封殺に効果封殺が合わさり更に強力な妨害能力を得られる派生【スキドレ墓守】のキーパーツ。 当然墓守も効果は使えなくなるが、ネクロバレー影響下では墓守も十分な戦闘力を得られる。 ネクロバレーというフィールド魔法を常に維持するデッキなので、ここに更にSinも加えた【Sin墓守】という更なる派生形もある。 ちなみにIVさんは回想でスキドレ墓守と思しきデッキを使っていた事がある。 ブリザード・プリンセス 攻2800守2100 最上級モンスターだが、魔法使い族をリリースすることでリリース1体で召喚できる。 召喚に成功したターン相手の魔法・罠の発動を封じることができるので、フィニッシャーに使える。 次ターン以降はバニラだが、墓守でこの攻撃力はうれしい。 【その他】 米版のStructure Deck:Marikには主要カードのほとんどが収録されている。日本以上の資金ゲーな海外では召喚師の存在もあり、安く作れて強いデッキとして流行していたとか。 さらにこのストラクチャーデッキ 月の書 おろかな埋葬 闇の誘惑 聖なるバリア-ミラーフォース- など優秀なカードが収録されており、日本でも言語を気にしないプレイヤーからの評判は上々だったとか。 追記・修正はネクロバレーを発動してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 随分と息が長いシリーズだよね -- 名無しさん (2014-05-17 12 22 54) 比較的安くて強い、後メタい -- 名無しさん (2014-05-17 12 37 45) 祈祷師いれなくていいの? -- 名無しさん (2014-06-11 07 47 55) 墓守の使い魔…は、ダメ? -- 名無しさん (2014-06-11 07 59 46) 使徒ちゃんちゅっちゅっ -- 名無しさん (2014-07-14 08 06 40) さにわ「えっ」 -- 名無しさん (2014-08-08 09 56 29) 異端者がマジで墓守から異端者扱いされてる -- 名無しさん (2014-10-08 21 07 48) AFシャドールに全く対応出来ないのでもはや死者蘇生封じテーマとしか -- 名無しさん (2015-02-11 00 31 28) 一応、墓守の使い魔は永続的な除外効果と合わせることで攻撃を封じられるね。カードを墓地に送れなくなるから -- 名無しさん (2018-11-03 21 52 53) 速くないし目立つ強さのないカテゴリだけど、身内からは物凄く嫌われてたなぁ。当時遊戯王に誘われて初めて組んだデッキだったから、心外だったよ… -- 名無しさん (2021-10-16 21 02 20) 指定名称が「墓守の」と「墓守」の二種類あるんだよな。現在は後者に統一されてるから、変更されたというべきだろうか -- 名無しさん (2021-10-16 21 14 35) MDで組んでみたけど、先行1ターンで谷、異能者、祭殿、無効系罠を場に揃えないと最近のデッキは止まらないから厳しいね。 後攻の場合は谷にチェーンして結局展開されるから環境デッキどころかファンデッキにも突破される。 メタビにしては弱いし、ファンデッキとしては相手に嫌われる戦い方だから、組んでもあまり楽しくはないと思う。 -- 名無しさん (2022-03-30 14 09 19) 構築次第では意外とイビルスプラやルーンスプラ、エルドリッチも食える。DCレベルmax行けたのも墓守のおかげだったわ -- 名無しさん (2023-03-23 16 37 34) ネクロバレーは無窮機竜カルノールの親友…召喚条件やデメリット封殺等が非常に良く噛み合っているし、審神者と併用した列車砲のバ火力でトドメを刺せる。 後は同胞の絆やネクロバレー除去後の保険にクインテット・マジシャンを採用しておくのも一興。 -- 名無しさん (2024-04-25 13 00 37) 相手の嫌がることを地味にやるという、ライトユーザーに楽しめる、緩く仲間内で遊ぶには良いカテゴリよね。ただ、インフレ画進んでるし、王墓や玉座神殿のターン制限の条件無くても良さそうだけど、それは贅沢な悩みかしら? -- 名無しさん (2024-04-26 00 38 44) ネクロバレーの神殿を酷使すれば黄金卿エルドリッチのサルベージコストも毎ターン捻出出来る為、関係は悪くない。 -- 名無しさん (2024-04-26 15 33 52) 名前 コメント
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登録日:2010/07/22(木) 07 48 28 更新日:2024/03/27 Wed 12 49 40NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2500 DT再録 LEGENDカード デーモン デーモンの召喚 トゥーン バニラ レアカード 原作出身 悪魔族 星6 融合素材 通常モンスター 遊戯デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 闇属性 骨 (もし…次に引くカードが「ミノタウルス」よりも攻撃ポイントが低かったら…オレの負けだ!) よし! オレの手札の中の最強カード「デーモンの召喚」!! 「デーモンの召喚」だと!? 悪魔系モンスターカードの中でもベスト5に名を連ねるほどのレアカード!! そんなカードを持っていたのか! 「デーモンの召喚」とは、高橋和希作の漫画『遊☆戯☆王』、及び『遊戯王オフィシャルカードゲーム』に登場するカード。 英名:Summoned Skull ☆6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200 闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。 悪魔族ではかなり強力な力を誇る。 Vol.4より登場した通常モンスターカード。 レベル6にして攻撃力2500と、生け贄1体のモンスターとしては最強クラスの攻撃力を持つ。 遊戯王をプレイした人なら、誰もが一度は「デーモンの召喚を召喚!」と叫んだことがあるハズ。 ‐例‐ 子供A「どうだ!オレのサイコ・ショッカーの前には手も足も出まい!」 子供B「俺のターン、ドロー! 魔法カード死者蘇生を発動、墓地からホーリー・エルフを復活させる!」 A「フン、そんな雑魚モンスターで何ができる!」 B「フッ、そいつはどうかな…? オレはホーリー・エルフを生け贄に、デーモンの召喚を召喚!!」 原作では《ブラック・マジシャン》と同じく星7。 しかし、初期の遊戯王OCGは(攻撃力+守備力)÷700して切り上げたものをレベルとしていたため、守備力の低いデーモンの召喚はレベル6となった。 このおかげで師匠は「デーモンと同じ攻撃力のクセに生け贄2体」と評され、真紅眼の黒竜や暗黒騎士ガイアに至っては目も当てられない事に…(*1) 同様に「守備力が低いのでレベルが下げられた」例には《人造人間-サイコ・ショッカー》がいる。 かつては上級モンスターの中では最も攻撃力が高く、大会では下級モンスター最強の《ヂェミナイ・エルフ》と共に必須カードとして君臨していた。 攻撃力2400のサイコ・ショッカーを倒せる数少ないカードであり、 更に守備力1500以下のモンスターをデッキから手札に加える「黒き森のウィッチ」で簡単にサーチできる。 守備力が低いせいでレベルが下げられたはずが、皮肉にもそれがさらなる使い勝手の向上に繋がり様々な面で優秀だったのだ。 (おかげで守備力1600の《サイバティック・ワイバーン》は不遇をかこっていた) 後に帝モンスターが登場すると「生け贄召喚すると同時に相手のカードを破壊できる」のが常識となり、このカードは大会から姿を消した。 「EX」「ストラクチャーデッキ遊戯編」などの構築済みデッキに入っていたこともあり、強さの割に入手しやすかったのもイケメン。 「デーモンの召喚を召喚!」した人が多いのはこれも一因である。 ちなみに、遊戯は「デーモンの召喚を召喚」と言うことは避けており、「来い、デーモンの召喚!」などと言っている。アニメ版ではデュエルをしていた子供がこの言い回しを使った。 デーモンの召喚を使ってみよう 現在はリリース1体で攻撃力2500というだけではとりたてて強力なカードとしては扱われない。 攻撃力2600の《フロストザウルス》、2500でメリット効果付きの《エンド・オブ・アヌビス》《ゴーレム》等がマイナーであることからもそれは分かるだろう。 また《E・HERO プリズマー》や《ダイガスタ・エメラル》を利用した蘇生コンボ(*2)なら青眼の白龍等の最上級モンスターを使った方が強力ではある。 しかしデーモンの召喚はデーモンや闇属性、悪魔族サポート、 専用カード《魔霧雨》や融合素材モンスター専用サポートと活用する手段がとにかく豊富。 特に《E・HERO プリズマー》《終末の騎士》《融合徴兵》の全てに対応しているのは大きい。 《E-HERO ダーク・ガイア》の融合素材としてもなかなかの使い勝手を誇る。 ぶっちゃけフロストザウルスなど総合的な使い勝手では全くデーモンの召喚に及ばない。 原作出身かつ初期には無双の強さを誇ったこともあり、かつてはかなりの人気を誇った。 相当な人気を誇るせいか、複数種のイラストが存在しており、結構優遇されている。 関連カード 迅雷の魔王ースカル・デーモン ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚のリメイクカードにして、召喚される前の真の姿。原作漫画のワンシーンを元に描かれたイラストは非常にカッコいい。 維持コストが毎ターン500LPかかるが、サイコロで1/2の確率で自分を対象に取る効果を無効にできる。 運が良ければブリューナクや帝の効果を連続で止められる。 ただ、無効にされる恐れがあるのに効果を使ってくる相手は少ないので、扱い方を誤ると結果としてライフコストが嵩むだけの存在になりがち。 また、「デーモン」に関する効果を持っていないため、【デーモン】デッキでも現在では下記の将星などが優先される。 専用デッキを組むにしても、サポートを駆使して戦うならバニラである元祖デーモンの召喚の方が受けられるサポートが多い。 真の姿でありながら、中々苦しい立場にあると言わざるを得ない。 【悪魔族】系列のデッキにアタッカーとしてピン差ししたり、悪魔の憑代でサポートすると良いかもしれない。 ブラック・デーモンズ・ドラゴン ☆9/闇/ドラゴン族/攻3200/守2500 真紅眼の黒竜との融合体にして王様と凡骨の友情の結晶。 元キングの魂とは違うよ? コイツが存在するお陰で、デーモンの召喚はE・HERO プリズマーを活用できる。 龍の鏡を使えば割りと出しやすいので、その気になればコイツを過労死させるデッキも組める。 正月特番では、城之内妹こと静香の羽子板に描かれていた。 トゥーン・デーモン ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚がトゥーンになったのデース。 しかし攻撃力が劣っていても召喚酔いしないトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールの方が使いやすい。 《トゥーン・フリップ》差別化するなら互いに召喚酔いを強制される《怨霊の湿地帯》をと併用する手もある。 また最上級がポンポン出てくる現環境なら《トゥーン・マスク》で出せる機会も多く、相手ターンに発動すれば召喚酔いも無視できる。 アンデット・スカル・デーモン ☆6/闇/アンデット族/攻2500/守1200 「ゾンビキャリア」+チューナー以外のアンデット族2体 迅雷の魔王がさらにアンデット化したシンクロモンスター。 フィールド上のアンデット族全てがカードの効果で破壊されなくなるという強力な効果を持つが、召喚の難しさゆえにあまり使われていない。 ワイトデッキならゾンキャリ+ワイトキング+ワイト夫人で出せなくはない。 魔霧雨 自分の場のデーモンの召喚か雷族を指定し、その攻撃力より低い守備力の相手モンスターを破壊する。 ただし、そのターンはバトルフェイズを行うことはできない。 デーモンの召喚自体をサポートするほぼ唯一のカード。 しかしせっかく上級モンスターが自分の場にいるにもかかわらず攻撃が封じられるのは大きな痛手。 基本的にライトニング・ボルテックスで十分だろう。 デーモンの将星 ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 デーモンの召喚のリメイクカードの1つ。イラストはLIMITED EDITION 3版がモデル。 自分の場にデーモンがいる時に手札から特殊召喚が可能。 この効果で特殊召喚した場合は自分の場のデーモンを破壊する必要があるが、それでも普通の上級モンスターより事故要員になりづらい。 またアドバンス召喚に成功した場合はレベル6のデーモンを蘇生できるという強力な効果を持つ。 複数枚投入するか、下記のエビル・デーモンなどと併用するのも良いだろう。 真紅眼の凶雷皇(レッドアイズ・ライトニングロード)―エビル・デーモン デュアル/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 まさかのデュアル 真紅眼化。 デメリット無しの魔霧雨を内蔵に加えてデュアルサポートに「レッドアイズ」サポートも受けられる様になった為、使い勝手が上昇した。 悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン ☆9/闇/ドラゴン族/攻3200/守2500 ☆6「デーモン」通常モンスター+「レッドアイズ」通常モンスター 上記のブラック・デーモンズ・ドラゴンのリメイク。名前は原作の物に戻った。 攻撃時に相手の魔法・罠・モンスター効果の発動を封じ、 融合召喚して出した場合、戦闘したバトルフェイズ終了時に墓地の「レッドアイズ」通常モンスターの攻撃力分のバーンを与え、そのモンスターをデッキに戻せる。 実は「☆6デーモン通常モンスター」であり、「レッドアイズ通常モンスター」でもある上記のエビル・デーモン×2で出せる。 デーモンの降臨 儀式/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 「奈落との契約」により降臨。 ひょっこり現れた儀式デーモン。ちゃっかりこれでデーモンは全ての召喚方法を網羅した。(*3) 儀式モンスター以外との戦闘で破壊されず、儀式モンスター以外のモンスター効果で破壊されないと言う非常に強固な耐性と、儀式召喚した自身が相手によって墓地に送られた場合に手札・墓地・デッキから「デーモンの召喚」を呼び出す効果を持つ。 また、場にいる限りは「デーモンの召喚」として扱うので魔霧雨の発動条件を満たせ、悪魔竜じゃない方のブラック・デーモンズ・ドラゴンの素材にもなる。 デーモンの顕現 融合/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 ちゃっかり現れた融合デーモン。「デーモンの召喚」と闇属性で融合できる。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、場にいる限り「デーモンの召喚」の攻撃力を500上げる効果、融合召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 ぶっちゃけ降臨の相互互換。両方並べれば打点3000が2体並ぶ。蘇生制限をクリアすれば本家と降臨とコイツで打点3000をほいほい並べることが出来る。 デーモンの招来 シンクロ/効果モンスター ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 シレっと現れたシンクロデーモン。他と異なり「デーモンの召喚」を素材に出来ない。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、場にいる限り「デーモンの召喚」に対象耐性を与える効果、シンクロ召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 耐性付与以外は降臨や顕現と変わらない。 ちなみに、何気に初の悪魔族レベル6シンクロ。 デーモンの超越 エクシーズ/効果モンスター ★6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 フラッと現れたエクシーズデーモン。「デーモンの召喚」2体で召喚できる。 場にいる限り「デーモンの召喚」になる永続効果、「デーモンの召喚」の破壊を素材で肩代わりする効果、エクシーズ召喚した状態で相手によって墓地に送られた場合に「デーモンの召喚」を手札かデッキか墓地から呼び出す効果を持つ。 破壊無効以外は他のバリエーションと変わらない。 デーモンの光来 ☆6/闇/悪魔族/攻2500/守1200 久しぶりのデーモンの召喚のリメイク。アニメ版戦いの儀で表遊戯が使用した縁で光の黄金櫃関連のカードとして登場。 自身以外の味方モンスターの攻撃力を自分のターンの間500アップさせる効果と、本家のフレーバーテキストの再現なのか召喚・特殊召喚時に相手モンスターのコントロールを攻撃を封じつつエンドフェイズまで奪う効果を持つ。 光の黄金櫃があればリリースなしで召喚可能であり、コントロール奪取時に光の黄金櫃があれば奪取したモンスターが攻撃可能になるため光の黄金櫃との併用が前提となる。 とは言え、光の黄金櫃デッキでは召喚権はトリコロール・ガジェットに割きたい都合上、破壊竜ガンドラGの効果でリクルートして全体破壊を生き延びたモンスターを奪って一斉攻撃と言う使い方がベター。トドメを刺せなかったらレベル6を活かして交血鬼ーヴァンパイア・シェリダンを出したりなど奪ったモンスターの処理をしておきたい。 劇中での活躍 ATMこと闇遊戯の使用カードとしての活躍が主。「悪魔族の中では五指に入るレアカード」らしい。 最終形態一歩手前とは言えグレートモスを戦闘破壊する等、結構活躍している。 攻撃名は「魔降雷」 記念すべき最初のデュエルである海馬戦で初登場し、ミノタウルスに押されていた遊戯の起死回生の切り札として海馬のモンスター達を圧倒。 ペガサス編でも羽蛾、迷宮兄弟戦などで活躍した。 原作では星7の最上級モンスターであったため、生け贄が必要なバトルシティ以後、 墓地に行くことで相手の攻撃力を500下げる特殊能力を持つ星6の上級モンスター「暗黒魔族ギルファー・デーモン」に出番を奪われたが、 アニメでは星6なことからバトルシティ編以降も使用され、遊戯とアテムの最後の戦いにも登場した。 続編のGXにも若m(ry…もといタイタンやスカルビショップの決闘で登場。 しかし、儀式召喚の生贄にされただけで出番が終了と扱いはATMの時とは打って変わってかなり悪い。 ブラック・マジシャンが初登場時あまり活躍できなかったうえ、エースカード扱いされたのがバトルシティ以後。しかも双六からの借り物カードだった。 それに対してこのデーモンの召喚は攻撃力が2500で、しかも遊戯がもともと持っていたカードに加えてかなり活躍していたため このカードが遊戯のエースモンスターだと認識している人も多い。 ゲームでのデーモンの召喚 一部ゲームでは「未熟な悪魔+時の魔術師」や「転職の魔鏡+悪魔族」を融合して召喚できる。 特に某無理ゲーでお世話になった決闘者も多いのではなかろうか。 その他 元ネタは「マジック:ザ・ギャザリング」のクリーチャー「奈落の王/Lord of the Pit」。 また、原作初登場の回に双六の店で広げられているカードの中に「デーモン」というカードがあるため、このカードの元々の名前は「デーモン」だった可能性がある。 この「デーモン」のカードは攻守イラスト共に「デーモンの召喚」と同じである。 MTG第5版まで、クリーチャーカードはクリーチャーそのものではなく「クリーチャーを召喚する呪文」というカードタイプとして扱われ、 イラスト枠外左下のカードタイプ表示には「(クリーチャータイプ)の召喚」と書かれていた。 奈落の王はクリーチャータイプ「デーモン」なので、カードタイプ表示は「デーモンの召喚/Summon Demon」。 それにあやかって「デーモンの召喚」となったのかも知れない。 なお現在こそ悪魔のような容貌だが、初期はどちらかというとアンデット族に近かった。 その後、カードイラストのポーズが原作に出た辺りで悪魔っぽさが上昇している。 ちなみに、バンダイ版カードでは真っピンクだった。 そのため東映版ではその色だったが、劇場版では少しブラック・デーモンズ・ドラゴンに近い色合いとなっている。 オレは翻弄するエルフの剣士を生け贄に捧げ、追記・編集の召喚を召喚! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王で一番好きなカードだなぁ…また活躍する姿を見たい -- 名無しさん (2013-08-11 02 40 49) 原作じゃブラックマジシャンはレベル6の時もあった。 -- 名無しさん (2013-08-11 09 58 38) 個人的に遊戯の切り札っていうとブラック・マジシャンよりこっちをつい思い浮かべる。原作初期の活躍ぶりのせいだろうか -- 名無しさん (2013-09-15 14 32 24) やっぱり悪魔族の代名詞といえばこのモンスター。現役の時はよく使ってました -- 名無しさん (2013-10-22 20 54 50) 今も使ってる俺 -- 名無しさん (2014-05-29 03 29 56) 王国編のこいつはでてきたらだいたいいい仕事したからなぁ。例外は舞戦くらいか -- 名無しさん (2014-05-29 14 38 11) ↑ペガサス戦でも噛ませにされてた。 -- 名無しさん (2014-05-29 15 56 06) 悪魔魔族なのに攻撃は雷属性だっけ? -- 名無しさん (2014-05-29 16 10 57) 施しからの墓地蘇生は基本 -- 名無しさん (2014-11-19 17 54 12) 遊戯王オンラインで岩石の巨兵を並べまくって相手がショッカー出したらデーモンの召還出してカウンターするの好きだったなぁ -- 名無しさん (2014-11-19 18 05 50) 初期のフレイバー・テキストに相応しいのは、今だとVol.4とアジアチャンピオンシップ2001仕様のものぐらいだよな。 -- 名無しさん (2015-03-05 21 05 20) 皆言ってるけど、召喚のデーモンじゃ駄目だったのかしら -- 名無しさん (2015-03-21 01 51 30) ↑↑ 闇を制する者のレリーフverもな! -- 名無しさん (2015-03-21 02 15 01) ついにレッドアイズ化・・・ -- 名無しさん (2015-03-21 17 19 23) このカードがかっこよすぎてデビルマンとか悪魔関係にハマってしまったな。 -- 名無しさん (2015-11-08 02 07 43) コンマイはデュアルがデッキの中でも通常モンスター扱いされると勘違いしてエビルデーモンを悪魔竜の素材として作った説がかなりガチになってきたな… -- 名無しさん (2016-06-26 09 42 29) ぶっちゃけステータスで勝るサイバティック・ワイバーンやフロストザウルスよりよっぽど有用だと思う -- 名無しさん (2016-06-26 09 51 54) 元ネタのMTGでは、クリーチャー(遊戯王DMで言うモンスター)カードも、クリーチャーそのものではなく、クリーチャーを召喚する魔法という扱いなので、このカードも、デーモンの召喚(を行う魔術)といったネーミングだったのではなかろうか -- 名無しさん (2017-11-06 11 55 48) ↑カードイラストは当時のMTGの黒のエース級クリーチャー「奈落の王」がモチーフだと思われる。 -- 名無しさん (2018-03-24 09 28 59) 〇〇を召喚しますって宣言になるのに、デーモンの召喚“士”ではなく召喚……可笑しいと思いませんかあなた?これはダーク・ゴッド(鏡繋がり)サンのケジメ案件では?(とばっちり -- 名無しさん (2018-08-31 18 02 11) 実は初登場時は「デーモン」という名前だったのだが、次の話(海馬とのデュエル中に召喚された時)で唐突に「デーモンの召喚」に変化している。実際にデュエルに書いてみてデーモンではしっくりこなかったから名前を捻ったであろうことが伺える。 -- 名無しさん (2018-11-03 12 53 53) 何故ブラックマジシャンに切り札ポジ奪われたのだろう…?顔か?やっぱり顔か? -- 名無しさん (2021-12-02 00 55 35) あー……オレ……デーモンになっちゃったよー -- 名無しさん (2022-03-08 20 06 49) デーモントークン一体を特殊召喚する効果の魔法カードなら名前に違和感はない気はする。まあ初期の何もかも曖昧だった頃のカードだししょうがない -- 名無しさん (2022-12-28 00 36 24) ↑2ブラマジと違って明確に元ネタがあったから訴えられるのを避けるためとか? -- 名無しさん (2023-07-01 14 56 30) 両方共にパズドラコラボの時に出たからデーモンの召喚と奈落の王を並べられるの好き -- 名無しさん (2023-12-05 20 59 40) リンクモンスター版が出たらデーモンの…何だろう? -- 名無しさん (2024-03-14 22 57 16) ラッシュだとサイバティック・ワイバーンとは立場が逆転してしまっているのも興味深い あっちは守備力1600のお陰でトルネに処理されないうえ、FWWで通常風バニラのエース格という個性も手に入れてる上必殺技カードも貰ったし -- 名無しさん (2024-03-27 08 46 09) 名前 コメント
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登録日:2010/03/13(土) 01 48 35 更新日:2023/08/22 Tue 14 26 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 オーバーロード・フュージョン グォレンダァ!! サイバー流究極奥義 ヘルカイザー 丸藤亮 未来オーバー 未来融合-フューチャー・フュージョン 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 いやだ…………オレは!!負けたくないぃぃぃ!!! お前の懐にある勝利を奪い取ってでも!オレは!!! 未来オーバーとは、遊戯王OCGの1ターンキルをコンセプトとしたデッキである。 《サイバー・ドラゴン》と不特定多数の機械族を融合することで融合召喚できる闇属性機械族の融合モンスターである《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を切り札とする。 この《キメラテック・オーバー・ドラゴン》は、融合素材にしたモンスターの数×800の攻撃力になる。 さらに、素材の枚数だけレンダァ! できる。 つまり10枚のカードを融合にすれば攻撃力は8000! ジュウレンダァ! 一撃で敵プレイヤーを粉砕だ! リスペクトなんてくそくらえ! ハッハッハッハッハッハ! とは言ったものの、普通に10枚以上のカードを使った融合を発動するのは至難の業。 そこで【未来オーバー】の名前の由来となる、《未来融合-フューチャー・フュージョン》と《オーバーロード・フュージョン》(通称バーロー)を使う。 未来融合は融合モンスターの素材となるカードをデッキから墓地に送り、2ターン後に融合召喚するという永続魔法カード。 バーローは墓地のカードを除外することで、闇属性機械族の融合モンスターを融合召喚扱いで融合召喚する通常魔法カード。 未来オーバーのギミックは、未来融合でサイドラを含めた大量の機械族を一気に墓地に送り、 バーローで墓地のモンスターを根こそぎ融合、そしてメガトン級のキメラテックを召喚してアタックというのが基本。 ただしキメラテックは召喚時に自分以外の自分フィールドのカードを全てを破壊してしまう。 TF2のバカイザーのようになりたくなければ注意だ! と、アニメ的かつロマンにあふれたデッキである。 しかし、成功率が高かったために未来融合とバーローが制限。 シンクロの煽りを受けサイドラの規制強化と向かい風ばかりであった。 それでも環境の変化によりサイドラは制限解除、 さらに《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》というフィールドや墓地でサイドラ扱いとなるカードも増えた。 未来オーバーは、サイバー流の復活とマシンナーズ関係の強力なカードともに新たな産声を上げたのである! キメラテックでダイレクトアタックするほかにも、相手のフィールドに送りつけて、相手モンスターの攻撃力の半分のダメージを与える《ミス・フォーチューン》や、 もしくは《カタパルト・タートル》などで射出するなどのバーンで1キルする方法もある。 これらの場合は融合に20枚のカードを使用し攻撃力が16000を超えれば可能になる。 普通に攻撃したほうが早くね?とは言ってはいけない バーローして除外されたカードを《次元融合》で一斉に帰還させてオーバーキルというのもできたが、次元融合が禁止になったので昔の話である (この際サイコ・ショッカーや《マジック・キャンセラー》を帰還させればほぼ勝利が確定した点も凶悪だった)。 また、機械族であるためサポートも充実しているので、それらを生かして比較的柔軟に組めるのも利点である。 ◎主なデッキの種類 ◆戦線維持とデッキ圧縮を兼ねられるガジェットシリーズを基軸にする。 名付けて【未来ガジェット】研究所! 某想定科学アドベンチャーとは勿論無関係だが、TF6スタッフレシピで公式ネタ化。コナミェ… ◆アニメと同じくサイドラを基軸にするサイバー流の切り札に ◆デコイチ、ボコイチ、《サイバー・フェニックス》、《カードガンナー》でドロー加速をして一気に手札にパーツを揃える機械ブースト型。 《ブラック・ボンバー》も採用圏内だ! ◆サイコ流のアクセントに サイコ・リターナー&サイコ・ショッカーで罠を封じ、確実にレンダァする! ◆D(ディフォーマー)のアクセントに サーチと圧縮に優れ、機械族も豊富。 敵の攻撃はグラビティ・バインド等の遅延カードで遅らせ、自分の攻撃時はオーバーの効果でそれらを墓地に送ってから攻撃! ◎弱点 ◆墓守デッキ 墓地利用が封じられるため。 ◆アンデット・ワールド 墓地が機械族ではなく、アンデット族になるため。 ◆召喚感応型カード(《奈落の落とし穴》など) 理由は言わずもがな。 ◆攻撃感応型カード(《次元幽閉》など) 理由は言わずもがな。 ◆ダメステいいですか?www 理由は(ry ○アニメ、ゲームでの活躍 アニメでは、カイザー亮こと丸藤亮がダークサイドに落ちた姿、ヘルカイザー亮が使用する。 厳密にはこのデッキというわけではないが、上記の主要カードのほとんどがヘルカイザーのものなので、 ほぼヘルカイザーのファンデッキである。 ヘルカイザーが初めてキメラテックとバーローを使用した回はファンの間では有名で、 「俺は負けたくないィィィ!」と「エヴォリューション・レザルト・バースト、グォレンダァ!」はヘルカイザーの代名詞。 ヘルカイザー自体がGXでもトップクラスの人気を誇るキャラだというのがこのデッキが人気の理由の一つでもある。 ゲーム作品でもヘルカイザー亮が使用してくるデッキの一つで、高レベル帯になると使用してくる。 タッグフォース2でのヘルカイザーはキメラテックの墓地送り効果で自滅したりで「バカイザー」などという不名誉なあだ名をつけられたが、一転してタッグフォース3では《キメラテック・オーバー・ドラゴン》、《サイバー・ツイン・ドラゴン》、《サイバー・エンド・ドラゴン》の三体をフィールドに同時に展開するなどファンとプレイヤーが涙目なことをしてくれる。 名実ともに色々なプレイヤーから愛されているデッキの一つであるといえる。 【少年、これが絶望だ】 しかし、その愛が行き過ぎたのか2012年の9月の改訂にそれは来たのだ 禁止『未来融合』 そう、禁止である… 遂に未来オーバーは息の根を止められてしまった その先に待ち受けるのは漆黒の絶望のみ 未来に希望は無いというのか… ないわけではなかった。 2017年1月づけで未来融合が制限復帰。 これにより再び構築可能になったが、未来融合の効果発動が「発動した次のスタンバイフェイズ」と大きくタイムラグを与えられたため、ギミックは構築できても実行するのは困難になった。 後に2018年1月に無制限に。 しかし禁止だった間に 融合カード無しで墓地融合できる《ABC-ドラゴン・バスター》及びそのパーツ 墓地に送られるとトークンを出せる《水晶機巧-ローズニクス》と《幻獣機オライオン》 返しのターンをほぼ確実に守れる《超電磁タートル》 等の新戦力が加わり爆発力は増している。 俺は…追記修正に飢えている… 俺は追記修正されたいぃぃぃぃぃ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未来融合ェ… -- 名無し (2013-08-22 09 59 13) 未来融合復帰が今問題の4体の竜のせいで絶望的になっているという -- 名無しさん (2013-12-29 22 43 20) Vきゅん…? -- 名無しさん (2013-12-29 23 08 36) ↑Ⅲの間違いかね・・・? たしかⅢの中の人はデュエリストだったはずだし -- 名無しさん (2014-03-24 09 25 12) TFでカイザーが未来オーバーでデッキのモンスター全部除外してキメラテック召喚→「強制脱出装置で」をした時は笑いが止まらんかったわw -- 名無しさん (2015-02-03 22 19 42) こういう単純なパワーデッキ好き -- 名無しさん (2015-02-03 22 24 21) 未来融合でキメラテック・オーバー・ドラゴンを召喚し自分とパートナーのフィールドを破壊してタッグデュエルに敗北する高度な戦術!略して【未来オーバー】だ! -- 名無しさん (2015-02-05 21 11 37) TF6で、カード18枚で攻撃力14400が出てワンキルされた時は何も言えなかったぜ… -- 名無しさん (2015-02-05 21 50 51) エラッタされてもこのデッキの復活は難しいと思う -- 名無しさん (2016-12-21 21 15 58) どうやら復活の兆しが見えたようだぞ、サイバー流門下生の諸君 -- 名無しさん (2023-05-17 08 24 24) 名前 コメント
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登録日:2021/09/13 Mon 18 44 54 更新日:2024/06/12 Wed 03 12 48NEW! 所要時間:約 37 分で読めます ▽タグ一覧 TCG TCG用語 ウルトラレア カスレア シークレットレア スーパーレア ハズレア 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 本項目では『遊戯王OCG』におけるカスレアについて解説する。 現状遊戯王界隈ではハズレアと呼ばれる事の方が圧倒的に多い(*1)が、ここでは便宜上カスレアと呼称するものとする。 ハズレ脱却を果たしたものは元カスレアを参照のこと。 概要 OCGにおいても弱い(使いづらい)レアカードは存在する。 OCGでは全く使い道の無いカードは少ないものの、採用率や需要(シングル価格)の面ではどうしても差が出てくる。 なお、初期のカードや高レアリティのカードに関しては、コレクターからの需要があり、 美品であれば それなりの値が付く事もある。 従ってシングル価格だけを見れば、一概にカスレアとは呼べないカードもあるが、当頁ではあくまでも当時の評価を基準に紹介する。 漫画やアニメ出身のカードを無理やりカード化した結果、弱体化を喰らった場合はカスレア扱いされやすい。 展開の関係上、リアルに再現するのが難しい状況のみを指定したり条件の割にリターンが少なかったりするカードが登場することもあり、それらもカスレアになりがち。 アニメでカッコよくフィニッシャーを飾ったカードも冷静に考えてみると、普通は想定しないような限定的な状況をメタってたご都合カードでしかないパターンも多かったりする。 また、主人公及びアニメの主要人物のカードはレアリティ面において優遇される傾向があり、綺麗に光っている割に酷い効果のカードもある。 なお、他のTCGよりプロモカードが多く(大抵ウルトラレア仕様になる)、意図的にデメリットしかない効果にされたカードも多いノーマルレア、ブースターSP等の番外パックや、通常パックに必ず入ってる字レアを含めると微妙なカードは膨大な数になる。 大抵に1パックに1枚入っている字レアはカスレアと言う程失望感の大きいものとも言い難いのでスーパーレア以上のカードを記述する。 通常パックのスーパーレアは、第9期の「クラッシュ・オブ・リベリオン」で封入率が見直されるまでは上位であるはずのウルトラレア以上に狙ったカードを引き当てにくい問題があった(*2)。 さらにウルトラレアに充てられるカードはテーマデッキの切り札や主にファンデッキで愛用される大型モンスターといったカードが多いのに対し、スーパーレアには切り札ではないがデッキの潤滑剤やキーカードとなるような下級モンスターや魔法・罠カードが充てられる事が多い。 これは、前者は採用するなら1枚でもいいが、後者はデッキに複数枚必要で(ものによってはフル投入する場合も)あるため、単純に考えても2~3倍以上の需要がある事を意味する。 加えて、上記の通りアニメで活躍したカードはより高レアリティになりやすいため、OCGオリジナルの汎用カードはどれだけカードパワーや需要が高くてもウルトラレアにならずスーパーレア止まりとなる事も多い。 結果、デュエリストたちから強い注目を集めていた当時のスーパーレアカードは、より上位のレアリティ以上に花形と言える存在だったのである。 現在は仕様の変更で1箱内におけるスーパーレアカードの封入枚数とウルトラレアカードの種類が増加し設定通りの入手難度になっており、上記の問題は解消されている。 一例 通常弾 〇《陽気な葬儀屋》 遊戯王OCG黎明期に出たカスレアの最古参。自分の手札を3枚まで捨てられる。 「暗黒界もいない頃になんだこのカード?」と思うだろうが、当時はモンスターを捨てて《死者蘇生》で復活させる「捨て蘇生」が流行りだったのでそのコンボを意識したカードだと思われる。 実際当時の書籍ではそのように発動するコンボが紹介されていた。 しかし既に《天使の施し》があった上に同パック同レアリティで《死者への手向け》も登場し、わざわざこのカードを使わずとも手札を捨てる機会は十二分にあった。 つまり当時からこのカードは完全な蛇足。遊戯王にカスレアを誕生させた記念すべきカードである。葬儀屋なのに。 ちなみにウルトラレアなので仕様違いのパラレルレアまである。 このカード独自の活用法としては《精霊の鏡》でこのカードの効果を相手に移し変えてハンデスするコンボが挙げられる。 しかし、捨てる手札は3枚までなので相手は最小限の1枚を捨てて2:1交換。手間やリスクを考えると全く割に合わない。 ちなみに超最初期、黎明期には一種の強カードとして扱われていた事もある。 かの《黒き森のウィッチ》と《クリッター》が、墓地に送られればどこから移動したかを問わずに能力が誘発していた時代があったのだ。 つまり《天使の施し》やこのカードで手札から捨てまくれば「エクゾディア」が揃う。恐怖の時代である。 ドローできない代わりに3枚捨てられるため、《強欲な壺》などで増やした手札から一気に3枚サーチなんて芸当も出来た。 しかし、ウィクリのエラッタによりこの戦術は消滅する事となった。 〇《スロットマシーンAM-7》 ノーマルカードに禁止クラスが多数入っている「Magic Ruler」に収録されたバンデッド・キースのモンスター。 原作では専用サポートカードもあって活躍してたが、OCGではただの通常モンスター。 しかも星7で2体リリースが必要なのに攻撃力2000/守備力2300という貧弱っぷり。 当時既に星6で攻撃力2500の《デーモンの召喚》が登場しているので当然このカードが使われる事は無かった。 そしてこんなステータスなのに初収録当時のレアリティはなんとウルトラレア。この妙に高いレアリティ設定は城之内戦の終盤で印象に残る使われ方をしたからだろうか。 当時《サクリファイス》や 《六芒星の呪縛》狙いでこれを引いた時の絶望感は半端なかっただろう。 更に同じ機械族星7通常モンスターでも先に出たノーマルの《TM-1ランチャースパイダー》よりステータスが劣っているのでどうしようもない。 案の定、再録時にはノーマルに大幅格下げされ、最終的には絶版となった。 〇《寄生虫パラサイド》 お馴染みインセクター羽蛾の使った昆虫族モンスターの1体。 リバースで相手のデッキに表側表示で潜り込み、ドローされた瞬間に相手の場に特殊召喚。 その後1000ダメージを与えて相手の場のモンスターを昆虫族にするのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《女邪神ヌヴィア》 OCG第2期という遊戯王OCGの人気に火がついた頃に現れ、カスレアという存在を広く認知させた一枚。 普通に召喚すると自壊するという驚愕のウルトラレアカード。 原作では星4で攻撃力2000でノーデメリットと当時の下級モンスターとしては明らかにオーバースペックで弱体化されるのも仕方がなかったのだが、追加されたデメリットが大きすぎた。 自壊のインパクトから触れられる事は少ないが、弱体化効果も無視するには大きすぎるデメリットである。 相手の場にモンスターが1体でもいれば攻撃力が下がり、当時の主力下級モンスター《ブラッド・ヴォルス》などの数値である1900ラインを下回ってしまうのだ。 リスクは負うが主力アタッカーを突破できる、というのがデメリットアタッカーの利点なのだが、それを持たないこのカードをアタッカーとして採用するのは当時の目線で見ても難しいだろう。 挙句の果てには、アニメでは原作で登場した場面では別のモンスターに差し替えられている。辛うじてOPには出演できたものの…。 一応、現在は《エンペラー・オーダー》などとのコンボに使用できなくもないが、それでも扱いの難しさは否めない。 詳しくは項目にて。 〇《生贄の抱く爆弾》 生け贄召喚(アドバンス召喚)されたモンスターの攻撃時にしか使えない代わりにバーン効果が付いた《聖なるバリア −ミラーフォース−》とでもいうべき罠カード。 原作ではイシズが使用して《オベリスクの巨神兵》を破壊しようとしたカード。オベリスクの爆破と共に敗北する海馬のビジョンを印象強く覚えている読者も多いのではないだろうか。 バーンダメージは《デス・メテオ》一発分と状況にもよるが原作より弱体化されている。しかし、それ以前の問題として発動条件があまりに限定されすぎており使いづらい。 しかも、当時最も採用率の高かった上級モンスターである《人造人間-サイコ・ショッカー》がいると発動できないという逆風に晒されていた。 加えて現在ではシンクロ・エクシーズ・リンク召喚が普及してしまい最早使い道はほぼ無いと言ってもいい。 同パックにバーン効果は無いが相手のステータスを問わず使える攻撃反応罠の《炸裂装甲》が存在し、当時のデュエリストたちがどちらを優先して採用していたかは言うまでもないだろう。 こんな散々なカードだが下記の《コストダウン》共々初収録の際のレアリティはなんとシークレットレア。 ちなみにデュエルリンクスでもUR(ウルトラレア)という高レアリティで収録されている。 そちらでは《青眼の白龍》や《ジャッジ・マン》などを真面目にアドバンス召喚する動きが多かった最初期に限れば活躍の機会は少なからずあった。 〇《コストダウン》 手札を1枚捨てて手札のモンスターのレベルを2つ下げる、上級モンスター召喚のサポートとなる魔法カード。 一見強そうに見えるが、1体のリリースを減らすためにカードを2枚使って手札のモンスターを展開することになるため手札を大量に消費してしまう。通称コストアップ。 実は対象が手札のモンスターではなく手札そのものなので、上級モンスターを大量に抱えていればその全てを下級モンスターのように扱える独自の強みは一応ある。 しかし、普通召喚権は1ターンに1度しかないのでこの強みを活かすのは難しく、召喚権を増やすために他のカードを併用するとこのカードの発動コストも合わさり手札消費が甚大に。 原作では手札コストが無かったので上級モンスターサポートとしてはそれなりに強かったのだが、OCG化の際に大きく弱体化して実用性までダウンさせてしまった。 OCGにおける手札の重要性を知る教材としては役立つ……かもしれない。 とはいえ効果自体は独特なので詰めデュエルなどでお呼びがかかる場合もあり、その役割でアニメ5D sに出演した事も。 また、映画『光のピラミッド』ではペガサスが《血の代償》とコンボし上級モンスターを何体も召喚することでデメリットをなるべく軽減させている。 一般的なデッキで使えば十分ハズレアの部類であり、さらにこの風評が知れ渡っているカードなのだが、まったく出番がなかったかというとそういうわけではない。 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が登場する前のドラゴン族は「使いたいカードに重いものが多い」という弱点があり、サポートは充実しているが非常にもっさりした動きのデッキだった。 そういったデッキでの《コストダウン》は「手札にだぶついているドラゴンを捨てて蘇生や《龍の鏡》への布石にしながら《カイザー・グライダー》や《タイラント・ドラゴン》などを安コストで展開する」という潤滑剤カードとして十分に役立った。 さらに《コストダウン》がデッキの方向性に合っていると分かると、デッキをさらに上級に寄せることで爆発力を上げるというアプローチもできるようになる。もちろん普通のデッキでは役に立たないのだが、特殊なデッキで微妙なカードが唯一無二の活躍をするというパターンはテーマデッキが弱かった当時から存在していたのである。 〇《邪悪なるバリア -ダーク・フォース-》 《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》と《混沌帝龍-終焉の使者-》を輩出した「混沌を制す者」にて登場したカード。開闢とはレアリティも同じ。 元ネタのミラフォ同様に相手の攻撃宣言時に発動するのだが、相手の守備表示モンスターを除外するというちぐはぐすぎる効果になっている。しかもその時攻撃を無効にすることはできない。 超重武者に刺さったり《皆既日蝕の書》等とのコンボで相手モンスターを全除外などは可能だが、イマイチ使いづらい。 因みに攻撃自体を止める事をできないのを反映してかイラストのバリアも良く見るとヒビが入っている。 〇《暗黒恐獣》 マイナー種族にスポットを当てた「暗黒の侵略者」で登場した恐竜族初の最上級モンスター。「ブラック・ティラノ」と読む。 元祖「恐獣」モンスターであり、相手フィールドに守備表示モンスターしか存在しない場合相手への直接攻撃が可能になる効果を持つ。 コンセプトとしては「守備モンスターで固めてる相手にこいつでダイレクト食らわしてやるぜ」といったものなのだろう。 しかし、テキストには「相手モンスターゾーン」ではなく「相手フィールド」に守備表示モンスターしか存在しない場合と記されている。 その結果適当な魔法・罠が出ているだけで直接攻撃は不可能になってしまうというテキストの不備を疑う裁定が下されてしまっている。 このカードより後に登場し、似た効果を持つ《闇の住人シャドウキラー》は、このカードの反省点を活かしてか魔法・罠カードが存在していても相手モンスターが全員守備表示であれば直接攻撃可能なため余計に残念感がする。 攻撃力は2600。最上級モンスターだけあって低くはないが仮に3枚並べて3回殴っても総ダメージは7800とワンキルには届かない絶妙な数値である。 レアリティはウルトラレアで《混沌の黒魔術師》と同じ。 混黒目当てでパックを買ってこのカードを当ててしまい、メンタルというライフに直接攻撃を喰らって大ダメージを受けたプレイヤーもいたかもしれない。 アニメDMではKCグランプリ編でダイナソー竜崎が使用したが、特殊召喚された返しのターンに破壊されてそのままワンターンキルに持ち込まれてしまっている。 GXでは次回予告に出ていたものの、上記のテキスト不備にスタッフが気づいたのか本編では《ダークティラノ》という別のカードに差し替えられたりと、OCG外でも不遇なカードである。 〇《インセクト・プリンセス》 上記《暗黒恐獣》と同じパックで登場した昆虫族モンスター。 カマキリの前脚のような触角やV字の額という外見上の特徴や名前の繋がりから、《インセクト女王》の娘といったデザインのカードである。 相手フィールドの昆虫族に攻撃表示を強要し、昆虫族を戦闘破壊する度に攻撃力が500上がるという昆虫族メタといえる効果を持っている。 女王様同様に「《寄生虫パラサイド》とコンボしてください」とでも言わんばかりの効果であるが、《寄生虫パラサイド》自体は恐ろしく使いにくいカードだった。 しかしこの点は当時から《DNA改造手術》で昆虫族を指定すれば使えたので差し当たって大した問題ではなく、《虫除けバリアー》も組み合わせれば一方的に攻撃を通す事はできた。 最大の問題点は攻撃力で、同じレベルで同じようなパワーアップ効果を持つが自壊デメリット持ちの《聖獣セルケト》に配慮したのか、このカードの攻撃力は1900と星6なのに下級モンスター程度の数値しかない。 1体戦闘破壊してようやく上級モンスター水準に達する程度の攻撃力では、流石に物足りないと言わざるを得ない。 コンボ前提の性能故に単体では貧弱でそのコンボも不安定と、残念ながら昆虫族のフラッグシップとはなれなかった。 《暗黒恐獣》と同じくウルトラレアで、再録パックの「EXPERT EDITION Volume.2」でも格下げされていない。 《混沌の黒魔術師》と同じパックで登場・再録されているため、混黒目当てでパックを買って当たったら残念な気分になるのも《暗黒恐獣》と同じ。 アニメにも登場しており、こちらでは昆虫族の送りつけを利用して翔を追い詰める活躍を見せた分《暗黒恐獣》よりかはまだ良い扱いである。 〇《スピリッツ・オブ・ファラオ》 〇《第一の棺》 低レベルモンスターの活用をテーマにした「ファラオの遺産」で登場。 《スピリッツ・オブ・ファラオ》は《第一の棺》の効果でしか特殊召喚できないが、特殊召喚すると星2以下のアンデット族通常モンスターを4枚まで蘇生できる。 《第一の棺》の効果は《ウィジャ盤》と同じ方式で《第三の棺》まで全て揃えれば《スピリッツ・オブ・ファラオ》を出せるというもので、短くなっているとはいえかなりの労力がかかる。 その上効果を最大限使うためにはレベル2以下のアンデット族通常モンスターという戦力にならない存在を4枚以上デッキに投入し、このカードを出す前に墓地に落としておかなければならない。 手間だけでなくデッキのスペースまで食ってしまうのに蘇生できるアンデット族の最大攻撃力はマーダーサーカス・ゾンビの1350であり、このカードだけだとギリギリ1ターンキルにも届かない。 現在はエクシーズ召喚やリンク召喚があるため弱小バニラを大量に並べる行為が強く使える様になっている。 しかし、《トライワイトゾーン》や《天輪の双星道士》などレベル2以下の通常モンスターを大量蘇生できるカードも増えており、結果それらでも似たような事はできてしまう。 また《スピリッツ・オブ・ファラオ》対応のバニラは種類が少なく全て絶版のため集めにくいのも難点。 こういったカスレアは再録時にレアリティが下がってしまう事も多いが、何が評価されたのかこの2枚は下がっておらず、再録パックでも変わらずウルレアとスーレアで再録されている。 おまけに《スピリッツ・オブ・ファラオ》はパックパッケージに描かれたカードなので、初出の第3期では貴重なアルティメットレア仕様が存在する。 このカードの実用性に関しては上記の通りだが、ここ数年でひと昔のアルティメットレアカードのコレクター需要が急増しており、現在ではそれなりの値段が付けられる事もある。 たとえ実戦で使う事は無くとも、アルティメットレアの《スピリッツ・オブ・ファラオ》を持っている方は大切にしてほしい。 アニメGX出演時には主人公の遊城十代に「手間暇かけた割にはそんなに攻撃力が高くない」とか言われてしまった。 しかもこの回のオチは使い手はこれまで接待デュエルをしてもらってた、という話なので……。 実際には当時は《サイクロン》のような魔法・罠に対する妨害が制限カードだったこともあって印象に比べると特殊召喚すること自体は非常に簡単なのだが、 相手の妨害以上に問題となるのが「手札に来てもしょうがないファラオや棺シリーズ」「ファラオで蘇生するレベル2以下のアンデット族通常モンスター」という手札事故しか起こさないものをデッキの中に少なくとも10枚くらい入れなければならないという点であり、デッキ自体が構造矛盾を抱える。 そしてこういったカードの対処のために《打ち出の小槌》などを入れたり、よみがえらせたアンデットをなんとか使おうと専用のサポートカードである《サウザンドエナジー》などを入れることなども考えるとまともに動いたら奇跡のようなデッキになってしまうのである。 要はあんまり強くないくせに手札事故をやたら起こすという、使っててもあんまり楽しいカードではなかったのである。しかも《ヘルバウンド》《骨ネズミ》《第一の棺》などを十分な枚数集めようと結構な金額を持っていかれるのでモチベも上がらない。なんともまぁ… 〇《トライアングル・X・スパーク》 《ハーピィ・レディ三姉妹》の必殺技カード。《ハーピィ・レディ三姉妹》の攻撃力を2700まで上げて罠カードを無力化する。 しかし肝心要の《ハーピィ・レディ三姉妹》が出しにくい上に弱い。同パックで出た《ハーピィの狩場》による除去がハーピィの持ち味になったため罠カード封殺効果もピントがずれている。 後にハーピィのサポートが出たおかげで《ハーピィ・レディ三姉妹》自体は出しやすくなったものの、このカードの採用率は依然として低いままであると言わざるを得ない。 サポートで《ハーピィ・レディ三姉妹》が強化されたとしても、同時に増えた新規のサポートカードを差し置いてこのカードを採用する理由にはならない、という事である。 〇《天よりの宝札》 宝札カードの1枚。 原作ではマリクや遊戯に使用され、海馬からは「最強の手札増強カード」とまで評された強力なドローソース。 しかし、OCG化の際にはものすごくハイリスクな発動コストが付与されたうえにドロー枚数も激減。 尤も、原作効果のままでは間違い無くバランスブレイカーだったので弱体化は仕方ないのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《E・HERO ランパートガンナー》 《E・HERO バーストレディ》と《E・HERO クレイマン》が融合したE・HERO。GX期の「アニメに登場した微妙性能のモンスターが高レアリティ枠に納まる」現象の象徴たる1枚。 与えるダメージは半分になってしまうが守備表示のまま相手への直接攻撃できる効果を持ち、アニメでも反撃に備えながら相手モンスター越しに相手ライフを削る活躍を見せた。 しかし、コンマイ語のせいで、なぜか「相手フィールドにモンスターがいると攻撃できない(*3)」という、自身の存在意義を揺るがす裁定を食らっていた。 さらに裁定が国ごとに違う(*4)という現象が起き、国際大会の「国内外で裁定が違うカードは使用禁止」というルールから長らく国際大会限定の禁止制限リストでは禁止カードに指定されていた。 アニメGX放送終了から7年の時を経た2015年に裁定変更されてアニメの通り壁モンスターがいても直接攻撃が可能になったが、あまりに遅すぎた……。 現在はEXデッキの15枚制限と手軽な属性HEROの登場もあり、ファンデッキであっても採用はかなり厳しい。 ……そもそも当時からそれが出来たとしても守備力2500の壁が守備表示のまま直接攻撃できるだけのカードをわざわざ融合召喚する必要はないと言われている。 融合モンスターなどの手間やコストがかかる大型モンスターは、出しやすくするためのサポートや見合うだけの爆発力を求められているからだ。 GX期のアニメ出身のモンスターはエースモンスター格がそれを欠いている事が多く、そのために多くのカスレアを生んでいる。 特に主人公の十代が使用した呼び出す手間の割に効果がイマイチなHEROが高レアリティ枠を奪っていく場合が多く、これもその中の1枚と言える。 〇《破滅の女神ルイン》 《終焉の王デミス》の対となる、星8の儀式モンスター。デミスとは儀式魔法を共有している。 おそらく《カオス・ソーサラー》のような「終焉や開闢の効果を抜き出してカード化した調整版」を目指したと思われるが、これは失敗した事例と言っていい。 連続攻撃は高いステータスがあればこそ活きるのに攻撃力2400ラインが重要視されていた時期に攻撃力が2300ってふざけてんのかって話なのだが、《高等儀式術》全盛期に存在した「儀式天魔神」ではこのカードを1枚入れるレシピもあった。 こちらを召喚することはほとんどないのだが「光属性でレベル8の天使族」がルイン以外におらず、デッキに入れておくと《エンド・オブ・ザ・ワールド》(デミス選択)や《天魔神ノーレラス》のコストとして地味に役立ってくれる。 《カオス・ソーサラー》が3枚使える現在では忘れられがちだが、この時代はそれすら禁止だった超デフレ環境なので、こんなもんでも「かゆいところに手が届く」系のカードとして役に立ったのである。ゾークでいい?そうだね ただ正直「裏択みたいなデッキのさらに裏択」というポジションであり、コストとして割り切って運用すると「愛がない」と批判してくる人もいたので結局強いとは言えないカードだった。そもそも当時使っていないとまず出てこない発想なので、ハズレアと呼ばれてもまったく仕方ない。 実用性はアレでもイラスト面での人気は高いうえ、OCG第10期で登場したリメイクカードや関連カードも存在する。 彼女の魅力に惹かれたデュエリストはファンデッキを組んでいろいろ妄想でもしてあげながら使ってみるのもいいだろう。 〇《デステニー・デストロイ》(アジア版) デッキの上からカードを3枚墓地に送り、その中に含まれていた魔法・罠の数×1000ダメージを受けるという通常罠。 墓地肥し目的で使うにはあまりに低性能であり、以降は勿論以前にすら上位互換が存在するためこれを採用する意義は無いというのが大方の認識である。 日本語版の初出時は「レア」でも高過ぎるくらいだが、アジア版ではレアに加えて驚異の当時の最高位たる堂々のアルティメットレア仕様も同時収録されている。 主要キャラであるエドが使用した以外でここまでの格上げが為された理由が見つからず、 貴重なアルティメット枠をこれに潰される嘆きは相当なものだった事だろう。 〇《ストーム・シューター》 目の前にあるカード1枚を手札にバウンスする効果と自身の位置を隣に移動する効果を持つ鳥獣族モンスター。 効果だけ見ると悪くはなさそうだが、出すのに手間のかかる星7と最上級モンスターとしては低い攻撃力2300というステータスが足を引っ張る。 隣のマスに移動できるのだが、移動した場合そのターンバウンス効果は使用不可になるという無駄な制約までついている。 さらに半年後にはこのカードと同じ風属性・鳥獣族のバウンス効果持ちでこのカードより攻守が高く星6の《風帝ライザー》が登場したため、ますます立つ瀬が無くなった。 現在は新マスタールールの施行で、EXデッキから特殊召喚されるモンスターを置く「EXモンスターゾーン」に出さなければならないモンスターが存在する。 そういったモンスターへの狙い撃ちがしやすくなり、かつ「モンスターを出す位置」が重要になったため、限定的とはいえ以前よりかはこのカードの扱いはマシになっている。 しかし、その新マスタールール施行直前の第9期で全体的なカードパワーの増加やバウンス効果を持つカードが急増した事情もあり、専用デッキでも組まない限りはこのカードを採用する理由を見出せないというのが現状である。 余談だがこのカードが収録されたCDIPは他にも微妙な高レアが多く、《虚無魔人》や《簡易融合》など有用なカードは軒並み低レアリティ。 しかも高レアのカードの内、目玉のサイバー・ダークはわずか2か月で再録されたといういわくつきのパックである。 〇《魅惑の女王 LV7》 同じくCYBERDARK IMPACTより。 相手のモンスターを装備カードにして戦闘破壊の身代わりに使えるという能力を持つカード。腋と太腿を露出した年増というイラストが、まさに名は体を表す。 しかし「レベル7なのに攻撃力が1500」「《魅惑の女王 LV5》のレベルアップしないと装備効果が使えないのでレベル7で攻撃力1500のバニラになる」「そのLV5の効果も《魅惑の女王 LV3》の条件を満たさないといけない」「レベルアップ前のステータスが低すぎる上にレベルアップ条件が厳しい」「戦闘以外で破壊されたときには身代わり効果を使えない」など、ぶっちゃけまともに運用できない。 ここまで弱いとテキストを参照されるということ自体がほぼない。おそらく《レベルアップ!》に対応していた《ホルスの黒炎龍 LV8》が当時【お触れホルス】として猛威を振るっていたことにも関係しているのだろうが、いくらなんでもあんまりである。 一方で視点を変え、テキストを無視して「レベル7で攻撃力1500の魔法使い族」という点に注目すると、《キラー・トマト》から特殊召喚することを前提にした運用方法はいくつか出てくる。《突然変異》の餌にする、《黒の魔法神官》を特殊召喚する際の素材にする、《拡散する波動》と組み合わせるなど。 しかしそれらすべてにもっと適切な役割のカードが存在するので、どう頑張ってもハズレアの誹りは免れないカードだった。CDIPってそういうカードばっかりなんだけど……。 肝心のイラストの方も当時のプレイヤーには「LV5の方がかわいい」といわれることも多く、そういう意味でも……まぁこれは個人の嗜好の話だからこれくらいにしておきましょう。 後にアニメに出演もしたが、その結果は……。 〇《閃光のバリア -シャイニング・フォース-》 ミラフォの完全下位互換……なのだが、当時規制されていたミラフォの調整版として作られたのだろう。発動条件として相手攻撃表示モンスターを3体要求する。 当時ミラフォは制限カードだったが依然として影響力は高く、伏せカードがある中で大量展開できたなら警戒するのは当然であり、特に相手が上級者であればそうそう引っかかるわけもなかった。 同パック同レアリティには、調整版カオスとして注目を集めた天魔神や環境でも使われた《風帝ライザー》がおり、それら目当てのプレイヤーからはハズレ扱いされた1枚。 当時からほとんど使われなかったカードだが、後に環境の変化でミラフォ自体が無制限になり、相互互換も大量に登場したため完全下位互換であるこのカードは完全にお払い箱となってしまった。南無。お線香のバリア 調整版にせよネタカードにせよ、禁止・制限カードを弱体化して出したカードが残念な性能になるのは遊戯王ではよくあること。 〇《異次元トンネル-ミラーゲート-》 面倒な効果の攻撃反応罠。 端的に言うと「攻撃対象になった自分のE・HEROと攻撃してきた相手モンスターのコントロールをそのターン中だけ交換して戦闘させる」効果を持つ。 攻撃力の低いHEROを囮にして攻撃を誘い、より攻撃力の高い相手モンスターを奪う。そして奪った相手モンスターで相手の場のHEROを倒し、相手に戦闘ダメージを押しつける、という意図でデザインされた罠カードなのだろう。 しかし、コントロールの交換はエンドフェイズまでなので奪った相手モンスターはターンの終了と共に相手の場に戻ってしまう。 当時のカードを見ても低攻撃力のE・HEROはその多くが融合HEROの素材であり、それらをわざわざ場に出して棒立ちさせる必要はあまり無い。 そんなHEROを場に出してこのカードを伏せ、モンスターと伏せカードの両方に対する除去を搔い潜ってこのカードを発動させたとして、得られるリターンは結局のところ多少の戦闘ダメージだけ、という結果に終わる。 ならば攻撃対象を問わずに戦闘ダメージを反射できる《ディメンション・ウォール》や、攻撃を防ぎより大きなダメージ与えられる《魔法の筒》を使った方が良いのは明白である。 《魔法の筒》が制限カードだった時代とはいえ、いくら何でも発動に手間がかかり大したリターンも無いこのカードを採用する意味なんて無いに等しい。 一応、戦闘を行うまで他のカードの効果を挟めないとか、永続効果は使えるから《摩天楼-スカイスクレイパー》等で殴り倒せるとか、《神秘の中華なべ》などで相手モンスターを利用するコンボとか独自の要素はある。 だがいずれにせよ受け身でコンボ前提というのは使い難さが否めない。 こんな性能でもアニメ作中で主人公の十代が初期から使ってたカードという事でか、初収録時のレアリティはウルトラレアであった。 アニメ効果では奪ったモンスターのコントロールを永続的に得る事ができたので、弱体化しすぎて採用価値を落としてしまう上記の《コストダウン》と同じパターンである。 〇《E・HERO カオス・ネオス》 「カス」ネオスというあんまりすぎる蔑称で呼ばれるカード。 呼び出すのに手間がかかるトリプルコンタクト融合を要求するのにもかかわらず、効果の判定はコイントス3回で行うギャンブルカード。 しかも、8分の3(37.5%)という高い確率で自分のモンスターがすべてバウンスされてしまうハズレの目もあるのだから堪ったものではない。 メリット効果は8分の1で相手モンスター全破壊、8分の3で相手フィールドの効果モンスターの効果を無効と重い上に厳しいギャンブルに勝った割には得られるものが少ない。 ちなみに残りの8分の1は何も起こらない。 トリプルコンタクト融合体特有のEXデッキに戻る際の効果もモンスターの全セットと、除去効果を持つ他の融合体と比べても影響は薄い。しかも悪いことに素材となるネオスペーシアンもそんなに強いわけではない。 他のトリプルコンタクト融合体はどれも苦労に見合った豪快な効果を持っているだけに殊更残念さが際立つ。まぁ当時はカオスがソーサラーすら禁止されてたレベルで忌まれていた時代なので……。 これは当時のネオス派生の融合モンスター全般に言えたことなのだが「わざわざ出すよりネオスで殴った方が強い」という評価に落ち着く(ネオスビート)。このカードはその中でも最たるものだった。 収録パックの表紙を飾り最高レアリティのホログラフィックレア仕様もあるのに、再録パックでは未収録となりノーマルカードにすらなれなかった。 現在はコイントス効果を全て表扱いする罠カードが登場したりHERO系の需要増加もあって、一時期のあんまりな不遇ぶりからは脱却している。 しかし、かと言ってこいつを採用するかと言えば……という状況であるのだが……。 ちなみに英語版のホログラフィックレア(Ghost Rare)のこのカードには、''なんと名前が《Rainbow Dragon》になっているエラーカードがある''。 美品であれば 10万円以上の値段が付く 、幻の逸品となっている。 〇《戦士ラーズ》 召喚・特殊召喚時にデッキ内の戦士族モンスター1体をデッキの一番上に置く、ただそれだけの下級モンスター。 いくら《増援》が制限カードとはいえ直接手札に加えられないこいつを使うほど困ってはおらず、属性やテーマ専用サーチなどでいくらでも代用できる。 しかもこの効果は強制効果なので、下手に召喚すると次のドローカードを戦士族に固定されてしまい逆に自分の首を絞める事も。 よって、このカードを使うのならばドローソースやデッキトップを操作するカードとのコンボが前提となるだろう。 同パックにはパッケージを飾る《ユベル》の他《超融合》や《闇霊術-「欲」》など後に化けるカードが多数収録されているが、このカードは未だ使いにくさが否めない。 攻撃力が1600と中途半端に高いので攻撃力1500以下を対象にしたサポートが使えないのも欠点。 アニメでは異世界の人間(カードの精霊?)として登場したが、敵の軍勢になぜか自分も破壊対象となる罠カード《ジャスティブレイク》を発動しその後消滅した。 〇《人造人間-サイコ・ロード》 上述のようにかつて猛威を振るっていたサイコ・ショッカーの上位種で、ショッカーをリリースした場合のみ特殊召喚できる。今度はこっちがパラサイド枠かよ。 アニメ版では毎ターン相手の場か手札の罠を1枚破壊できる効果で結構強かったのだが、OCGで大きく弱体化。 攻撃力が200ポイント上昇し表側表示の罠を破壊する効果を持つが、名指しの上級モンスターを特殊召喚コストに要求しておいてこの程度のリターンではショボい。 そもそも罠カードを封じるだけなら進化前のショッカーでも充分なので、結局のところ無駄なオーバーキル感が強い。 一応、《人造人間-サイコ・リターナー》の効果で特殊召喚したショッカーを自壊する前に特殊召喚コストに活用できるという利点はある。 同パックの同レアリティには当時の環境デッキ【ライトロード】の必須枠だった《ライトロード・マジシャン ライラ》と《ライトロード・エンジェル ケルビム》がいたためハズレア要素も強め。 ○《ライト・バニッシュ》(海外版) 海外版Light of Destructionにて登場したライトロード専用カウンター罠。 果たしてその実態は10年前に登場した最初期のカウンター罠の完全下位互換というどうしようも無い存在。 日本語版では当然ながらノーマルでの収録だったが、海外の初出時はなんとスーパーレアだった。 LIGHT OF DESTRUCTIONのスーパー枠には剣闘獣の切り札、延いては「剣闘獣が強い理由そのもの」と言っても過言ではない《剣闘獣ガイザレス》が存在しており、 ガイザレスを狙ってこれが出てしまった海外のデュエリストはさぞ落胆した事だろう。 詳細は個別項目を参照。 〇《白銀のバリア-シルバーフォース-》 インチキ効果で環境を取ったBFや、《デブリ・ドラゴン》などの有用カードを輩出した「CRIMSON CRISIS」にて登場したカード。またバリアがハズレかよ……。 効果は元ネタのミラフォと大きく異なり、効果ダメージを与える罠カードの発動を無効にし破壊するという範囲の狭いバーン対策のカウンター罠。副次効果として相手の表側表示の魔法・罠カードを全て破壊するという一見良さそうな効果がついている。 しかし効果の発動に反応できないために《拷問車輪》などの永続カードを多用するロックバーン相手では発動機会が少なく、使い切り魔法罠中心のフルバーンやチェーンバーン相手では発動はできても追加で破壊できるカードが無い場合も多い。 メタとして機能する相手がちぐはぐで使いようがなく、素直にシンプルな除去やカウンター罠を撃った方が明らかに効率が良い。 そもそも《ステルスバード》や《ファイヤー・トルーパー》のような罠ではないバーンカードには一切干渉できないのも痛すぎる欠点である。 同パックのスーレアには当時環境を荒らし回った全盛期の《ダーク・ダイブ・ボンバー》を始め、《BF-暁のシロッコ》や《アーカナイト・マジシャン》のような優秀なカードが入っていたため引き当ててしまった場合の絶望感は大きかった。 アニメ5D'sで遊星がジャックの罠カードをまとめて破壊しデュエルの流れを変えた逆転の1枚であるのだが、結局は上記の「限定的な状況をメタってたご都合カード」でしかないという事である。 アニメでは見せ場のあったカードであるが、合計3種類発売された遊星のDPを含め再録パックでは1度も再録されていないのもこのカードの需要の無さを証明しているのかもしれない……。 〇《闇帝(あんてい)ディルグ》 遊星の新たな切り札《シューティング・スター・ドラゴン》が看板の「STARSTRIKE BLAST」に収録されたスーレアの1枚。 《光帝クライス》と対の関係にあたる、2体目の闇属性の帝モンスター。 相手の墓地からカードを2枚まで除外し、その後相手のデッキの上から除外した枚数だけ墓地に送る効果と、召喚ターンの攻撃を封じるデメリット効果を持つ。 効果は除外によって相手の墓地利用を妨害するといったものだが、即座に相手の墓地のカードを増やし墓地利用を手伝うという意味不明っぷりが注目を浴びた。 上級モンスター故に手札事故の要因となり、なんとか召喚して効果を使えても墓地利用メタとして機能するかさえ運任せなこのカードには「不闇帝(=不安定)」と揶揄された。 この弾のスーレア枠には、初となるシンクロチューナーであり上記のシュースタを出すために実質必須な《フォーミュラ・シンクロン》と、汎用性の高いサーチ魔法カードの《調律》という、ガチ志向のプレイヤーとファンデッカーの両方から需要の高かった高額スーレアが存在し、スーレア枠の中でも特に実用性の乏しいこのカードは両方からヘイトを集める事となった。 ちなみに、この第7期初頭あたりから上記の「ウルレアよりもスーレアの方が狙ったカードを当てにくい」事がデュエリストだけでなくカードショップ側の方にも広く知られるようになり、上記の2枚や《強欲で謙虚な壺》、《真六武衆-キザン》、《TG ワンダー・マジシャン》などの需要の高いスーレアのカードが1枚3000円前後に迫るような高額で取り引きされる事も珍しくなくなっていった。 この問題は上記の通り、現在は改善されている。 〇《エレキリム》 真六武衆や《禁じられた聖槍》を引き当てるためのわくわくを無に還すハズレシンクロ。 ダイレクトアタック成功時に《封印の黄金櫃》効果という珍しい効果を持っているのだが、【エレキ】じゃないと出せないぐらいキツイ素材縛りがあるのにも関わらず【エレキ】では全く必要とされていない効果と何もかも噛み合わないいらない子。 さらに攻撃力が1500と微妙に高いせいで【エレキ】の武器である《平和の使者》と《奈落の落とし穴》に引っかからない利点を見事にぶっ潰している。 素材縛りが緩ければ何らかの使い道はあったかもしれないが、今となっては後の祭りである。 〇《機皇神龍アステリスク》 アポリアの切り札その2。 アニメ版の性能は攻撃力が∞に上昇できるテキストミスこそあったものの、当時のキャラデッキの切り札としては悪くない部類ではあった。 しかし、KONMAIの熱い嫌がらせファンサービスによりものすごく弱体化した状態でOCG化され、機皇使いを絶望させた。 それでも、2020年には全国のアポリア念願の【機皇】強化が行われ、このカードに使ってくださいと言わんばかりのサポートカード《根絶の機皇神》も登場。 このカードが実際に使われるかはともかく、このカードを使いこなすためのハードルは大きく下がったといえる。 詳しくは項目にて。 〇《潜航母艦エアロ・シャーク》 遊戯王ZEXAL期の有名なカスレアその1。 遊戯王史上初めて公式メディア作品で使用されたエクシーズモンスターであり、ライバルキャラ・神代凌牙の主力カードである魚族モンスター。 星3モンスター2体を素材に要求しておいて除外された自分のモンスターの数×100のダメージという使いづらい効果と下級モンスター並の攻撃力を併せ持つ。 ……いくらエクシーズ黎明期でカードパワーのバランス調整が手探り状態だったとはいえ、なんともコメントに困る性能に。 アニメ効果のままだと強すぎると判断されての弱体化だったのだが、この性能でウルトラレアはあんまりである。 一応、当時から(ロマンコンボだが)ワンショットキルができたり、更に2024年に強化された【ライトロード】での先行ワンキルが注目されるなど活躍の余地はあり、元カスレアになる日も近いかもしれない。 詳しくは項目にて。 〇《No.34 電算機獣テラ・バイト》 遊戯王ZEXAL期の有名なカスレアその2。上記のエアロシャークとは収録パックもレアリティも同じ。 ZEXALシリーズにおけるキーカード群ナンバーズの1枚で、比較的高い守備力と相手の下級モンスター1体をエンドフェイズまで奪う効果を持つ。 詳しくは項目にて。 ……カードの詳細は該当項目に記されているが、このカードにはこの項目で触れるべき話題が2つある。 1つ目は、初出のパックに収録された僅か5日後に、イラスト違いのプロモカードとしてVジャンプで再録されたと言う事。 もちろんパック発売日には、このカードがプロモとして付属する事は判明していた。 つまり「あと5日待てば雑誌を買うだけで手に入るカードが(*5)ウルトラレアとして収録されている」と言う事であり、このカードを引き当ててしまった場合の精神的ダメージは計り知れない。 もう1つは、2021年発売のパック「ANIMATION CHRONICLE 2021」にウルトラレア仕様で再録された事。 これは、同年に発売された「No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES-」(*6)に合わせた再録である。 そちらは通常版、こちらはプロモ版のイラストであり、「同時期に2つのイラストを再録させるため」と言う意図によるものだろう。 その結果、当時のカスレアカードが、現代のパックに再びカスレアとして収録される状態になり、判明直後はまさに阿鼻叫喚と言わんばかりの荒れっぷり(*7)であった。 だが実は、このパックでの収録は、ウルトラレアではあるが1箱内のウルトラレアカードの封入枚数分にはカウントされない、所謂「光るノーマルレア」ともいえる封入率であった。 この事実が判明した後は沈静化し、ファンサービスの一つとして受け入れられたようだ。 〇《隻眼のスキル・ゲイナー》 シャークさんの新たな切り札《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》や霊神の水属性担当《氷霊神ムーラングレイス》、新テーマの水精鱗など水属性モンスターを多数収録した「ABYSS RISING」収録のウルトラレア。このカードは光属性だが。 レベル4モンスター3体でエクシーズ召喚でき、相手の場のエクシーズモンスター1体の効果とカード名を1度だけコピーできるエクシーズメタともいえる効果を持つ。 しかし、素材3体を使うランク4には既に《ヴェルズ・ウロボロス》などのエクシーズ以外の相手にも通用する除去効果を持ったカードや、高い制圧効果を持つ《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》(当時無制限)が存在しており、そちらを優先して採用すべきなのは明白。 そして「効果のコピー」「エクシーズメタ」に拘るとしても、近い時期に登場し、同じ素材で出せる《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の方が効果も一回り強く攻撃力も高い。 なら「光属性・戦士族」を活かそうとしても、関連カードが豊富で専用デッキも組める《No.39 希望皇ホープ》や当時の戦士族デッキで高い採用率を誇った《H-C エクスカリバー》の壁が厚い。 そもそも素材3体を要求する召喚条件が重く、このカードより少ない素材数で出せてこのカードより有用な効果を持つランク4は当時から多数存在し、そして現代ではさらに増加している。 よって、「このカードでなければいけない」理由を探すのが困難であり、【戦士族】系のデッキや素材3体のエクシーズモンスターを活用する【光天使】であっても上記のカードたちを差し置いてこのカードを採用するのは難しいだろう。 〇《風霊神ウィンドローズ》 「LORD OF THE TACHYON GALAXY」にてスーパーレアで収録されたカード。 霊神の1人であり、条件を満たすと発売当時は禁止カードだった《ハーピィの羽根帚》の効果が得られる。 …のだが元々霊神はフィールドから離れた際に自分のバトルフェイズがスキップされるという重いデメリット持ちであり、蘇生のグランソイルやハンデスのムーラングレイスが注目されるくらいでトーナメントレベルでの評価は低かった。 特にウィンドローズは得られるのが魔法罠破壊だけというのもあるが、彼の登場したパックのスーパーレアにはあの征竜が4種類も収録されている。 征竜以外のスーパーレアも貴重なドローソースである上に征竜とも相性の良い《七星の宝刀》。 ヒロインの二人が使用した美少女カードでイラストアドが高く、効果も使いやすい《CX ダーク・フェアリー・チア・ガール》、《零鳥獣シルフィーネ》。 ターン制限のない破壊効果持ち《ガントレット・シューター》…と有能なカードばかりであり明確な外れはウィンドローズのみであった。 現在は霊神サポートのエレメンタルセイバーが登場しているものの《ハーピィの羽根帚》が制限復帰となり、何より同じように墓地の風属性モンスターを参照し召喚できる嵐征竜-テンペストも制限復帰(しかもこっちは墓地からの蘇生も可能)。 レベルやステータスに関してはウィンドローズの方が高いものの、それ以外の部分で逆風は今なお吹き続けている。 〇《深淵の獣アルベル》 11期最終盤のレギュラーパック「CYBERSTORM ACCESS」にて登場したビーステッドの1体にして、デスピアの導化アルベルの本来の姿。 当パックは11期のメインストーリーである烙印世界での最終決戦と終幕を描いたカードが多く登場し、このアルベルもその流れを汲んだ1枚となっている。 ・・・が、「深淵の獣」の名を冠してカード化された彼は【ビーステッド】はおろか【烙印】でもかなり使いにくい1枚と化してしまった その理由を作っているのがストーリーでの関連性を付けられた、①の「フィールドと墓地で《アルバスの落胤》として扱う」効果。 効果の適用中は「ビーステッド」でなくなるため「ビーステッド」サポートが満足に受けられず、それ以外の場所では《アルバスの落胤》扱いにならないため《烙印融合》のような”本人”が必要なカードに対応しづらいという問題を生み出している。 ②の効果に関しても相手がドラゴン族を使わないと意味がなく、仮に使えたとしてもフィールドの自身と手札1枚の合計2枚を消費してドラゴン族限定の《心変わり》or《死者蘇生》では消費に見合うリターンを得られる可能性は低いと言わざるを得ない。 そもそもとして、相手のドラゴン族を処理したいのであればアルベルもろとも《深淵竜アルバ・レナトゥス》に変換すればいいだけでなく、 妨害手段にしても特殊召喚からの除去を狙える《アルバスの落胤》の方が優れているため、本家アルバスを差し置いてこちらを優先するメリットがあまりない。 一応、擁護できる点としては「ドラゴン族・闇属性・レベル4・チューナー」とステータスは悪くないどころかむしろ充実しており、 他のカスレアにありがちな重さやデメリット・変な制約などがない点では救われていると言える。 番外パック 〇《防御輪》 「デュエリストパック-万丈目編-」収録の速攻魔法。レアリティは堂々のウルトラレア。 《破壊輪》の原作効果とOCG効果の違いの擦り合わせのために登場したカードである。 罠カードによる効果ダメージを0にする効果を持つが、罠カードにしか対応せず、それも1回しか防ぐことができないこのカードの使い勝手はお世辞にも良いとは言い難い。 効果ダメージなら種類を問わず対応し、受けたダメージを防ぐどころか相手に反射できる《痛魂の呪術》や《地獄の扉越し銃》、 同じく効果ダメージを種類問わず防ぎ、1回と言わず発動ターン中の効果ダメージを全て0にできる《ピケルの魔法陣》など、 《防御輪》登場以降はもちろん、以前にももっと使い勝手のカードは他にいくらでもあり、敢えてこれを採用する意義はかなり薄いと言わざるを得ない。 アニメではDMで海馬が原作での破壊輪使用の場面やアニオリで使用し自爆を防いでおり、 GXでも万丈目が攻撃力の上がった逆切れパンダを破壊輪で破壊しそのダメージを防ぐことで驚異の1ターン4キルに貢献しているが、 OCGではアニメとは異なり、「罠カードが発生させるダメージ自体を0にする」効果でOCG化した(*8)ため、 《破壊輪》と組み合わせるとお互いのダメージが0になってしまうため劇中のコンボは不可能。 このテのカードの最後の拠り所となるアニメ再現グッズとしてすら使えないという有様である。 〇《BF-蒼天のジェット》 「デュエリストパック-クロウ編-」で登場したBFの1体。 自身のステータスは貧弱極まりないが、戦闘時に自身を手札から墓地に送る事でBFの戦闘破壊を1度だけ防ぐ能力を持つ。 似たような使い方ができる《BF-月影のカルート》と比べると、こちらは1400以上の攻撃力差がある相手モンスターからも守る事ができる利点はあるが、 守れるのは1回だけな上にダメージは発生してしまう問題があり、より柔軟に使える2枚目以降のカルートの方が何かと便利である。 またモンスターを守るだけなら、そのターン中のモンスターの破壊を全て防ぐ上にダメージまで0にするフリーチェーンの罠カード《和睦の使者》の方が強い。 どうしてもというならBFとして唯一のレベル1非チューナーである事を活かすしかないが、極めてニッチな需要と言う他ない。 何より問題なのは、ウルトラレアカードの封入数は1箱につき1枚というデュエリストパックにあってこれもウルトラレアだった事である。 ジェットが登場した「クロウ編」のもう一つのウルレアは高い応用力と汎用性から多彩な使い方ができる《BF-精鋭のゼピュロス》であり、 高性能で市場価格も高いゼピュロスが出れば、当時隆盛を極めたBFデッキで使ってよし他デッキに出張させてよし売却してよしの万々歳だが、 非常に使いにくく売却値も安いジェットが出てしまえば、その箱からゼピュロスが出る事は最早無い絶望を味わう事となり、 当時のパック開封報告では泣いた者と笑った者がかなりはっきりと分かれる結果となった。 この「DPの唯一のウルトラ枠に、よりによってハズレの方が来てしまう悲劇」は、一年後の「遊馬編」でNo.19 フリーザードンが繰り返す事になる(*9)。 一応、ゼピュロスは何度か再録されているのに対してジェットは1度も再録されていないため、コレクション価値自体は無くは無い。 〇《No.44 白天馬スカイ・ペガサス》 ZEXALシリーズのカードを多数収録した「コレクターズパック-ZEXAL編-」にウルトラレアで収録されたナンバーズの1枚。 アニメでは作中で披露されなかったものも含め多数の効果を持ち、アニメ3年目で登場した新要素「遺跡のナンバーズ」のトップバッターを務めた注目カードであったのだが……。 詳しくは項目にて。 〇《剣闘獣オクタビウス》 海外版通常パック発のカードで、国内ではそれらのみを収録して初上陸したEXTRA PACKで登場した剣闘獣の1体。 しかし星7でありながらその効果は星4の《剣闘獣ベストロウリィ》の完全劣化。 おまけにリクルートによる回転が主軸の剣闘獣でありながらリクルート能力を持たず、更に手札コストをくれなきゃデッキに帰ると駄々までこねる始末。 当然デッキの回転のみならず雰囲気まで悪くするこいつの採用先はなかった。 EXTRA PACKのスーレアには闇属性デッキの潤滑剤として活躍する《闇の誘惑》があり、他は活躍の場は少ないが弱いわけではない《炎帝近衛兵》と《マテリアルドラゴン》と、こいつを除けば悪くないラインナップ。 ちなみに海外版では上記のカオスネオスと同パックかつ同レアリティで収録されているという共通点がある。 《ネクロフェイス》や《漆黒のトバリ》を目当ての海の向こうの人たちや世界大会を狙っていたデュエリスト諸君(*10)にとっては可哀想な話であった。 これらのことから「カス」ネオスに対してこっちは「オワタ」ビウスなんて蔑称で呼ばれることも。 〇E・HERO ジ・アース 漫画版GX初期の十代の切り札モンスター。 モンスターを生け贄にして打点を上げるだけというシンプルかつ使いにくい効果から原作ですら大活躍していたとは言い難い一枚であるが、 初出時は収録カード全10枚が全てシークレット仕様のプレミアムパック10だったためカスレアの定義には当て嵌まらない。 問題はその後「ブースターSP-レイジング・マスターズ-」で何故かスーパーレアで再録されてしまった事である。 本弾スーパー枠には初登場となるDDの新規カードや、DT出身故に単価が高くなりがちなX-セイバー、ジェムナイト、セイクリッドの切り札級カードの再録が含まれており、 それらと比べて圧倒的に使い勝手の悪いこのカードが当たってしまった場合は大損である。 スーパーかつHERO枠には同時に、優秀な戦闘向け効果を持つ《E・HERO Great TORNADO》があり、 HERO狙いにしてもやはりハズレという他無かった。 ■DUEL TERMINAL 〇《総剣司令 ガトムズ》 DUEL TERMINAL -シンクロ覚醒!!-に収録されていたモンスター。第1次X-セイバーのナンバー2にしてX-セイバーの司令官。 X-セイバーを含む全ての「セイバー」モンスターの攻撃力を400アップする……ただそれだけの上級モンスターである。 当時のセイバーはX-セイバーも含め全員地属性であったため、全体強化ならフィールド魔法の《ガイアパワー》で充分。 上級モンスターとしては攻撃力の低いこのカードを出してまでやる事ではない。 また、語感を優先したのかこのカードのカード名は「総剣司令(そうけんしれい) ガトムズ」。つまり「セイバー」モンスターではない。 よって自己強化ができず低めの攻撃力をカバーできないだけでなく、X-セイバーのサポートカードを使用・共有する事もできない。 この欠点が何より痛く、登場時期もあり「〇〇・オブ・ファイア」や《黄昏の中忍 ニチリン》のような無理やりな配慮も残念ながら無い。 余談だが、当時最強のセイバーモンスターは《X-セイバー ウルベルム》……ではなく《セイバー・ビートル》。 しかも《セイバー・ビートル》は貫通効果を持つため強化効果とのシナジーがあり、「X-セイバーの司令官なのにX-セイバーたちよりカブトムシの方が相性が良い」とかネタにされていた。 そんなことがネタにされたのか遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!では最高打点のセイバーが《セイバーザウルス》であり、当然のようにX-セイバーデッキに彼とともに投入されている。 ちなみに、ちゃんと「X-セイバー」の名を関した派生カードに《XX-セイバー ガトムズ》が存在する。 こちらは高いステータスと強力なハンデス効果を持っており、【X-セイバー】デッキのエースとして活躍できるスペックを持っている。 「セイバー」モンスターを何でもかんでも全体強化するため、ネタカードとしては割と人気があり、エレメントセイバー共々【セイバー】で纏めるある種のテンプレ的なやり取りが存在する。 〇《氷結界のロイヤル・ナイト》 DUEL TERMINAL -ワームの侵攻!!-に収録されていた氷結界のモンスターの1体。 アドバンス召喚成功時に、相手の場にアドバンス召喚のリリースには使用できないトークンを送り付ける効果を持つ。 氷結界のコンセプトのひとつはロックであるため、「相手の場にトークンを送り付けて展開を妨害する」というおジャマのようなカードとしてデザインされたと思われる。 しかし、そのトークンはアドバンス召喚に使えない以外の制約が一切無い。《D-HERO Bloo-D》などの特殊召喚コストはもちろん、シンクロ素材にも問題無く使える。 このカードが出たのはOCG第6期1年目。つまりシンクロ全盛期。 当時の主流であったシンクロデッキ相手にこのカードを使うと、上級モンスターとしては低いステータスのこのカードを態々アドバンス召喚した結果、相手にシンクロ素材をプレゼントするという構図になりかねない。 送り付けるトークンの攻撃力はこのカードより低いので、送り付けたトークンをこのカードで倒し相手に戦闘ダメージを与える、という使い方も一応可能ではある。 しかし、だったらこのカードではなく帝あたりをアドバンス召喚し相手の場のカードを除去して直接攻撃を狙った方が良いのは言うまでもない。 むしろ攻撃時にこのカードを除去されたりした場合、返しのターンで半端に攻撃力を持つトークンに送り付けたプレイヤーが殴り殺されるなんて間抜けな事態が起こり得る。 この頃のDTのカードは「やりたい事はわかるがそのイメージ・コンセプトを優先しすぎて実用性に欠く」カードが多く、このカードはまさにそんな1枚。 あまりに実用性に欠くためか、後に発売された氷結界のストラクチャーデッキにも未収録となっている。 ちなみに褒める所があるとすればイラストの美麗さは間違いない。 氷を模した甲冑を着た騎士がスーパーレアのホイル加工で輝き、この時期のDT特有の雪を連想させる粒々のパラレルレア加工が施されたカードは実にふつくしい。 〇《ナチュル・ガオドレイク》 DUEL TERMINAL -魔轟神復活!!-に収録されていたナチュルのシンクロモンスター。 当時のDT産テーマはカード同士のシナジーに乏しくテーマとして纏まりを欠いたものが多かったが、このカードはシナジーなんてクソ食らえとばかりに効果無しの脳筋カードとなっている。 その攻撃力は3000と確かに高いが、すでに同値の打点と除去効果を備え容易にシンクロ召喚できる《レッド・デーモンズ・ドラゴン》も存在していた。 このカードはシンクロ召喚に手間のかかる星9、しかもシンクロ素材に地属性縛りがあるため、星8で素材縛りの無いレモンと比較したら明らかに出しにくい。 おまけにわずか4ヶ月後、このカードと同じレベル・属性でこのカードより素材の指定が緩く攻守も高い《XX-セイバー ガトムズ》が登場。まったくもっていいとこなしである。 ちなみにレアリティはスーパーレア。魔轟神の必須カードで需要が高かった《魔轟神グリムロ》や当時制限カードで注目の再録枠《カードガンナー》目当てで回したらこいつが出てガッカリした人も多いだろう。 詳しくは項目にて。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アーク以降は? -- 名無しさん (2021-09-13 20 01 13) そもそも、項目の分割って原則的に議論してからやるものでは?こういう意見分かれそうなものは特に慎重にやった方がいいと思うけど、その辺の議論ってちゃんとされてるの? -- 名無しさん (2021-09-13 20 43 26) 後からレアリティ上がったカードのまとめなら分かるけど -- 名無しさん (2021-09-13 21 57 35) 後から評価されてレアリティ上がったカードのまとめなら分かるけど -- 名無しさん (2021-09-13 21 58 35) 天極輝艦こそ真のカスレアだ -- 名無しさん (2021-09-13 22 31 23) ↑3元の項目にも総合掲示板にも相談はないみたいですね、同日のデッキ破壊関係の分割も同じ人がやってるみたいです -- 名無しさん (2021-09-13 23 52 05) 以前もTCG項目をやたらに切り分けて軽く物議を醸した事があったが同じ人だろうか。その時と比べれば丁寧な仕事ではあるけど、分割作業は相談所に持ち込んでからが筋だとは自分も思う。相談所持ち込み案件かなこれは -- 名無しさん (2021-09-14 01 44 36) しかもただ脳死で分割してるだけだから全く文章として繋がりがなくなってるしな。うーんこの -- 名無しさん (2021-09-14 02 23 02) 元々批判的な要素を含むから議論したところで紛糾しそうな上、項目を独立させて記述を充実させようってなっても、今度はどれが使えないカード使えるカードかのラインも曖昧だし、あと数限りないから一覧項目になるっていう。問題だらけ -- 名無しさん (2021-09-14 05 24 53) 淫獄団地と搾精病棟も同じ人が勝手に分割させていた記憶 -- 名無しさん (2021-09-14 07 22 46) DMの同項目に比べて中途半端というか。7期途中のぶつ切りとかするくらいならもうちょい厳選して最近のまでやって欲しい。 -- 名無しさん (2021-09-14 07 30 05) この建主、叩かれてるキャラの記事も相談無しでしかも特に中身を変えないまま独立させてるみたいだね。 -- 名無しさん (2021-09-14 07 32 53) 建て主です。この度はお騒がせして申し訳ございません。親記事のカスレアが肥大化していたので、所要時間30分近い遊戯王OCG関連の項目を独立しました。皆さんが仰るように、内容を確認せずに作成した事や分割項目である旨を伝え忘れた事は全て私の責任です。本当に申し訳ございませんでした -- 名無しさん (2021-09-14 07 38 03) 大規模な編集は要相談だったはず。ここまでゴッソリ削って独立させるのは明らかな大規模編集といえるのでは。 -- 名無しさん (2021-09-14 08 54 55) どうする? 差し戻しのお願いついでに相談所に持ち込む? それとも分割されてしまったものは仕方ないでこのまま運用するか? このまま相談なしの分割が乱発されるのは好ましくないとは思うが -- 名無しさん (2021-09-14 09 53 05) 記事の肥大化それ自体は事実だから戻す意味はないけど、建主は相談無しで大規模編集してるから相談所に相談、でいいんじゃない? -- 名無しさん (2021-09-14 10 35 37) 《天極輝艦-熊斗竜巧》はベアルクティ側ではアドバンテージを稼げるためこの項目に入れるほどとは -- 名無しさん (2021-09-14 19 32 23) カスなんてつけるくらいだから、コメント欄で相談してから追加するくらい慎重にやったほうが良いんじゃないか? -- 名無しさん (2021-09-14 19 37 37) 生け贄を抱く爆弾とコストダウンはラッシュデュエルで出たら輝きそう -- 名無しさん (2021-09-14 19 46 00) 《天極輝艦-熊斗竜巧》、カスレアという程じゃないとの事だがそんなに? アドが稼げるというのは「無理くり使い道を見出すならこういう感じ」とかいう話ではなく、「採用する事で動かし方の幅を広げる事ができる」「採用する型の方が採用しないより強い」レベルの話なの? 自分の追記箇所がcoされた不満とかじゃなくて本当に聞きたい。このサイトといい本家wikiといい、肯定的に扱ってる所を見た事無いんだ -- 名無しさん (2021-09-14 21 25 42) ベアトロンは効果自体はベアルクティでは使えるし採用するドライトロンをファフニールだけに絞ればまぁ使えなくもない、ってレベルだからこの項目にある様などうしようもない様な連中と比べたらまだマシって感じだから微妙かなぁ。ドライトロンではまず使わんし、ベアルクティでもぶっちゃけ抜いた方が良いまであるのは間違いないけど。カスレアと言うよりハズレア?(カスよりマシ的な意味) -- 名無しさん (2021-09-14 21 43 39) youtubeにて、ベアルクティを回している動画で登場しており、アドを稼ぐ動きをしていましたね -- 名無しさん (2021-09-14 22 34 48) ベアトロンは返しに潰されたとしてもそれまでに最大で3,4枚分のリソースが得られるので、お釣りが返ってくる可能性は十分にある(妨害喰らったら話は変わるけれどそれは他のカードにも言える事)。デッキスロット食うわりにしょっぱいのも確かだけれど少なくともここにいる連中と同列に扱うのは流石に失礼なレベルだと思うよ。 -- 名無しさん (2021-09-14 22 40 09) 性能が悪くても同弾にそれと同等以下しか封入されてなければカスレアとはあまり呼ばれないし、性能が良くても同弾に壊れがあれば相対評価でカスレアにもなるので、絶対評価で書くか相対評価で書くかは結構重要なところ MtG・DMは絶対評価採用だけど -- 名無しさん (2021-09-14 23 13 46) 欲しかったカードが当たらなかったからという個人的な感情で書いていると思わせるようなものは流石にダメだと思いますが -- 名無しさん (2021-09-14 23 24 19) ↑ カスレア側の定義を見て欲しい、相対評価での外れでもあるんだし -- 名無しさん (2021-09-14 23 34 39) なんかデュエリストの黒歴史みたいな項目だなぁ -- 名無しさん (2021-09-15 00 22 06) まあカスレアでも美品なら数万超えるやつらもあるからな(特にレリーフ) -- 名無しさん (2021-09-15 13 05 27) ヴォルカくじのはずれの方ことフリザードンもカスレア指数高い -- 名無しさん (2021-09-15 21 48 31) ↑元カスレアを参照してください -- 名無しさん (2021-09-15 22 33 28) ラッシュデュエルなら生け贄の抱く爆弾とコストダウンは使いやすそう。 -- 名無しさん (2021-09-16 08 16 21) アックス・レイダー!ウルレアモンスターだぜ! -- 名無しさん (2021-09-16 21 55 27) ↑3てかそれのリンクかその項目もこっちに統合しないと駄目だよねこの項目 -- 名無しさん (2021-09-18 13 06 48) 「アニメでカッコよくフィニッシャーを飾ったカードも」と書いてある割にそういったパターンのハズレもないというのが不可解ですね。基準変わったんでしょうか -- 名無しさん (2021-09-18 13 30 47) ↑HEROがずらっと居並びかねないからカオスネオスとランバートガンナー筆頭にお察しという部分 -- 名無しさん (2021-09-18 13 55 27) 元カスレアは逆に遊戯王切り分けると短過ぎて歪なのよな カスレアは際限なく増えるけど大逆転劇はそうそう起きないからね -- 名無しさん (2021-09-18 19 33 51) カスレアって呼称MTGで利用されてて遊戯王で利用されてるのほぼ見ないんだが。江戸しぐさかなんか -- 名無しさん (2021-09-19 08 36 29) ↑遊戯王wikiにはちゃんと記載されてるし、お前が知らないだけでは?まぁハズレアのほうが一般的な気がするけど -- 名無しさん (2021-09-19 09 47 04) どっちにしろ表現的には酷い気がするけど、ハズレアのほうがまだ柔らかい表現な気もする -- 名無しさん (2021-09-19 13 03 07) わざわざ外部wikiに持ち込んで項目作るほどなのかこれは -- 名無しさん (2021-09-20 00 39 34) ↑3 カードwikiだと「ハズレア」は複数ヒットするが「カスレア」は1件しかヒットしない上にこの手のハズレを指す用語の例示として登場しているのみなんだけどな。少なくともカードwiki編集者には一般的ではないか意図して避けられている傾向が見受けられるのでは? -- 名無しさん (2021-09-24 09 30 47) 他にも「遊戯王@2ch辞典」「遊戯王2ch本スレWiki」「toronikka @ ウィキ」も調べてみたが、「ハズレア」はヒットするが「カスレア」のヒットはなし(本スレwikiは両方ヒットせず)。やはり「ハズレア」の方が遊戯王界隈では通りがいいと見なして良いのでは? -- 名無しさん (2021-09-24 09 35 02) まとめられてた頃ならともかく、独立したら馴染みが薄くなるってところだろう。 -- 名無しさん (2021-09-24 09 36 46) アニヲタwikiのTCG用語項目としての統一感的に項目名自体はこのままでも良いのでは。一応先頭に「遊戯王ではハズレアの方が一般的」って書いておいたし -- 名無しさん (2021-09-24 10 36 10) ↑リアニメイトが遊戯王だけ蘇生・帰還になってるので別に統一しないといけないわけではない(あれも独立当初はリアニメイトってなってたけどYPから「リアニメイトってなに?」ってなったのがきっかけで変更されてる) -- 名無しさん (2021-09-24 10 46 35) ↑ そうだったのか。確かに言われてみれば『リアニメイト(遊戯王)』だけ無いな。それだったらば『ハズレア(遊戯王OCG)』に改題しても良いかもね -- 名無しさん (2021-09-24 12 48 06) 無能な働き者が誰にも相談しないで勝手に項目を雑に切り分けたせいで要らん問題や議論が噴出してる感じか…これ内容削って元の項目に戻すのがいい感じするけどどうだろ… -- 名無しさん (2021-09-25 09 36 42) インセクトプリンセスの考察を載せていた人は当時の環境などをちゃんと考慮できていないようで……当時(2003年)からパラサイドとのコンボは論外で、DNA改造手術とコンボがあり、その上で不安定という評価でしたね -- 名無しさん (2021-09-26 10 32 00) ↑2 特定のものを貶める/揶揄するのが内容上どうやっても発生し、コメント欄荒れる温床になる以上そもそもカスレア記事自体の必要性を疑います。 -- 名無しさん (2021-09-28 21 17 12) ハズレ収録するくらいなら枠削れよって話だしな。それか一部のTCGでやってる全カードを光り物とノーマルで収録するとかさぁ -- 名無しさん (2021-11-14 14 19 09) ハズレア・カスレアの経緯について調査してみた。遊戯王カードwikiでバックアップ調べてみると2008年に限り「カスレア」のみ記載の記事が存在、2009年には「ハズレレア(ハズレア)」に更新されその後併記されて現在に至る。…つまり、「2008年以前には使われていた可能性があるが定着はしておらず、2009年以降はハズレアがメインになって消えた」って所が実態に近いのではなかろうか。…やっぱりハズレアが記事名で良くない? -- 名無しさん (2022-03-18 13 18 05) 後注釈で「カスネオスって使われてんだからカスレアは定着していた!」とかご丁寧に二箇所も同じ内容を書き込んでるのが居るが、別にマックソとかいう蔑称が流行ったけどクソカード呼びが定着したわけじゃないんで妄想としか言いようがない。贔屓目に見ても「一時的に流行したのかも」ぐらいに捉えるのが限度 -- 名無しさん (2022-03-18 13 23 55) 有意義な時間の使い方だなあ -- 名無しさん (2022-03-20 20 53 45) 日本ではノーマルなんだから対象外では? -- 名無しさん (2022-04-09 11 39 58) 某オベリスクの巨神兵「なるほど・・・これは重症だな!」 -- 名無しさん (2022-09-30 18 04 49) アニメ産E・HERO融合モンスターはほとんどが高レアなのに弱い -- 名無しさん (2023-03-07 10 54 10) エアロシャークは元カスレアに移動させた方が良さそう -- 名無しさん (2024-02-09 19 02 51) 正直ウインドローズの所にいる「CX ダーク・フェアリー・チア・ガール」は同程度にはハズレア寄りだよな。シルフィーネと並んでるから効果も使いやすいってなってるけど場から墓地にいったら1枚ドロー+フェアリーチアガール素材にした時の戦闘破壊したら追加バーンだしCX前提だから直接出すには重めな5×3だからなぁ -- 名無しさん (2024-03-29 11 50 30) 魅惑の女王は新弾のカード効果次第で脱却もありうる。 -- 名無しさん (2024-04-24 16 30 56) TF4の一族の結束も書きたい。カードが弱いのではなく、複数のパックでウルレアにされてる枠潰し的な意味で -- 名無しさん (2024-05-15 17 19 12) 魅惑の女王は新弾のカード性能で必要にはなるし、新弾出たら一週間後に元カスレアに移動予定。エアロ・シャークもそのタイミングで動かす予定。 -- 名無しさん (2024-05-23 19 45 22) デステニー・デストロイはなんか無理やり載せてる感じがすごい。さも海外手では異常な高レアになってるみたいな書き方してるが当時の海外版って字レア以上には全部レリーフあったからここに挙げるのは適切でないぞ -- 名無しさん (2024-05-30 18 27 44) ↑アルレア枠を食ってるとかはないのか? -- 名無しさん (2024-06-05 19 47 55) 名前 コメント
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登録日:2022/05/01 Sun 15 51 07 更新日:2024/06/02 Sun 17 34 21NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 POWER OF THE ELEMENTS アイドルカード コントロール奪取 ホログラフィックレア リリース 天使族 巫女 攻撃力と守備力の数値が同じ 攻撃力アップ 星1 炎属性 特殊召喚モンスター 観賞用 遊戯王 遊戯王OCG とある神が顕現した折の少女の姿() 少女が見据える世界は、救済するに値するか否か() 答えは未だ出ていない() 《倶利伽羅天童(くりからてんどう)》とは、遊戯王OCGに登場するカードの一枚である。 2022年4月発売のパック「POWER OF THE ELEMENTS」にて初登場した。同弾のホログラフィックレアも務めている。 なお遊戯王OCG公式データベースと遊戯王マスターデュエルでは「倶」の字が異体字の「俱」(右側の「目」と横棒がくっついている)となっているが、ここでは印刷されたカードの表記に従う事とする。 【性能】 特殊召喚・効果モンスター 星1/炎属性/天使族/攻1500/守1500 このカードは通常召喚できない。 このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。 (2):自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 新しく登場した美少女カード。 イラストに描かれてるのは巫女服を着た可愛らしい女の子だが、その後ろには彼女の背丈以上の大きさの大剣と、それよりも大きな竜が描かれている。 そのふつくしいイラストに加え《原始生命態ニビル》のように見える豪快な効果から発売前から注目されていた。 が、よく見ればそれは盛大な勘違いであり、どちらかというと「壊獣」に近い性質である事がわかる。 相手フィールドで効果を発動したモンスターを全てリリースして特殊召喚する。とだけ書かれているが、これは単なる「召喚条件」であるため自分のターンでしか使えない。ややこしいがそういう事なのだ。 また壊獣や《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》のようにリリースできるカードを選べるわけではなく「効果を使ったモンスター」を「問答無用で除去する」形になる。そのため思ったより除去できなかったり、逆に余計なものまでリリースして墓地効果を発動される可能性もある。 とはいえ、《原始生命態ニビル》や壊獣と違い、除去と引き換えに相手を利する要素がなく、それどころか高打点モンスターを出せるのは魅力的である。 モンスターがリリースされるだけでもキツいのに、リリースしたモンスターが1体でも攻撃力3000、2体だと攻撃力4500が奇襲してくるのは相手にとって溜まったものではない。 つまり刺さる相手へのアドバンテージは絶大だが、その分腐りやすいピーキーなカードと言えよう。 書いてあることがややこしく理解しにくい意味でもピーキーとも言える。 なので使い方としては《フルール・ド・バロネス》や《崇高なる宣告者》と言った、こちらの効果を封じる制圧モンスターにわざと無効化を使わせた後に消し去るというのが基本。 だが、大抵の妨害効果は1ターンに1度であり、先に撃たせる必要がある時点でありがたみは7割減である。 ぶっ刺さるのは、蟲惑魔やクシャトリラのような「制圧とは別に相手ターンに効果を発動する」ギミック。 蟲惑魔の場合は罠は残してしまうが、アド取りも妨害も1枚でできる凶悪モンスターなんかはいいカモである。 なお、壊獣同様に召喚効果はチェーンブロックを作らない効果なので、《墓穴ホール》を構えられようが確実に除去は可能。 特にクシャトリラは相手ターンでも使える強力な除外効果を有しているモンスターが主戦力であることや、《クシャトリラ・アライズハート》の②の効果である除外されたカードをX素材にする効果は強制効果のため、場をガラ空きにすることも夢ではない。 なのでOCG、MDともにクシャトリラの規制が進みみんなが喜んでいる中で唯一嫌がっている子とネタにされることもあったとか。 またターン1制限が(2)にしかないので、彼女を特殊召喚後、相手が《倶利伽羅天童》を除去しようとモンスター効果を使用したりした場合、手札に2枚目があればまた特殊召喚が使える。 カードに選ばれすぎて2枚手札に来た時はワンチャンそれに賭けてみるのも良いだろう。 逆に彼女を《強制脱出装置》などの手札バウンスで処理したら2回目が飛んでくる可能性があるので注意しよう。 そして忘れがちだが(2)の効果も強力。相手モンスターを1体蘇生できるのだ。 フィールドを荒らした後、彼女の効果でリリースした制圧モンスターを蘇生できればしめたもの。そうじゃなくても相手の展開の要を奪う妨害もできる。 エンドフェイズとタイミングは遅いが、決まればゲームエンドも十分に見えてくるだろう。 また天使族、レベル1、攻守1500というステータスもサーチしやすく非常に優秀。 彼女をサーチすれば相手には重大なプレッシャーを与えられるだろう。 後述するように肝心要の「除去としての確実性」を欠いているので、登場してから当分の間は「決まれば強い一発芸」「リターンは大きい分の悪いギャンブル」といった具合でトーナメントレベルでの評価は低くかった。 このカードが注目されるようになったのは、スプライトに加えてクシャトリラピュアリィが台頭してから。 こいつらはフィールド上で展開したカードの効果をスタンバイフェイズやメインフェイズの最初の方に使う都合上《倶利伽羅天童》は非常にぶっ刺さるのである。 そして2023年3月登場のデッキビルドパックに登場した新カテゴリ【VS】においては 手札に炎属性を握っておきたい特殊な事情がある 後攻制圧に弱いVSにとって捲り札の存在は重要 《スモール・ワールド》の弾になる 【VS】自体も相手ターンで動きまくるデッキなので、単純にこのカードがぶっ刺さるデッキが増えた と言った理由から評価されている。 良くも悪くも環境によって強さが左右するカードであるといえる。 現在は炎属性レベル1を安易にサーチできるカテゴリ【スネークアイ】によってこのステータスが大いに活かされサーチしやすいという特徴を得た。 《ワンチャン!?》などのレベル1サポートカードもより使いやすくなっており、遂に時代が到来している。 勿論他のデッキに無条件で入るほど汎用性があるわけでもないし刺さらない相手には以前刺さらないが、ここに来てようやく隠された実力が発揮されることとなっている。 【このカードの弱点】 あくまで対象は「この(=自分の)ターンにフィールド上で効果を発動したモンスター」のみなので、通常モンスターや相手ターンに効果が発動したモンスター、 自分ターンに影響が及ぶ物でも、永続効果や墓地・手札・除外ゾーンで効果が発動するようなモンスターを処理できない。 また、相手がこのカードを警戒して、狙いたいカードの効果を発動しないという事も十分に考えられる。 それから、壊獣や《原始生命態ニビル》と同じく特殊召喚やリリースを封じられるのもきつい。 現在の遊戯王は相手ターンにも効果をバシバシ発動してくるものが多いが、実際のところは手札や墓地での効果も多いため思ったより通らない。 フィールドで使われてもカードがいなくなっている、なんて事も起こり得る。 この辺の「除去対象が限定的」という弱点は登場当初の評価の低さにも繋がっている。 どういうことかというと、同じくPOWER OF THE ELEMENTSで登場した同期のティアラメンツと相性が悪い。 ティアラメンツは魔法や罠による制圧を駆使し、効果を使う際は墓地、更に使った当人もフィールドに残らない。「相手フィールド上で効果を発動したモンスター」にしか刺さらない《倶利伽羅天童》は、イシズを相方に得て11期の問題児筆頭格として猛威を振るったティアラメンツ全盛期では手札で腐りやすく、評価を落としていたのである。 他にも純正【エルドリッチ】相手に使っても、手札・墓地効果しかない《黄金卿エルドリッチ》と罠モンスターばかりがフィールドに出てくるのでまず腐るだろう。 その性質上、相手のデッキを見定め投入するかしないかを決められるサイドデッキ向けのカードであり、シングル戦で使う場合は相手が刺さるデッキであることを祈るしか無い。 しかし相手にモンスターを残さずこちらに高ステータスカードを降臨させ、なおかつエンドフェイズまで生存させることができれば相手限定の《死者蘇生》もできるため、リスクに応じたリターンはしっかりと返せるカードと言えよう。 今一度、類似カードまとめると以下の様になる。 デッキや環境によって採用するカードを選ぶと良いだろう。 主な相手モンスターをリリースで処理できるモンスターカードまとめ カード名 長所 短所 レベル 属性 種族 倶利伽羅天童 状況下によっては高攻撃力が見込めてフィニッシャーとして活用できる。リリースがコストであり妨害されにくい。相手フィールドに何も召喚しないので、特殊召喚後に素材利用や高ステータスモンスターでの攻撃といったリスクが存在しない。素のレベル・ステータス共に低く、種族もサポートが多いのでサーチ手段が豊富。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。イラストがかわいい女の子。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 狙ったモンスターを処理できない可能性がある。永続効果や通常モンスターなどを処理できない。特殊召喚モンスターの為、最悪通常召喚や他の特殊召喚をするという選択肢が取れない。 1 炎 天使 海亀壊獣ガメシエル壊星壊獣ジズキエル怪粉壊獣ガダーラ多次元壊獣ラディアン怒炎壊獣ドゴラン粘糸壊獣クモグス雷撃壊獣サンダー・ザ・キング 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。総じてステータスは高いが、相手フィールドに特殊召喚すればこちらも特殊召喚できるので2種以上いる時はより高攻撃力を出して処理可能。リリースがコストであり妨害されにくい。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。レベル・種族・属性が豊富であり、デッキや環境に合わせた採用ができる。「壊獣」モンスターのサポートカードを使用できる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手フィールドに1体しか出せない。相手モンスターを1体しか処理できない。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。特殊召喚の表示形式が攻撃表示に限定されている。相手が壊獣カウンターを使うデッキだと効果を使われ甚大な被害を被ることがある。 7~10 水光風闇炎地 水機械昆虫悪魔恐竜雷 サタンクロース 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。リリースがコストであり妨害されにくい。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。そこまでステータスが高くないため比較的始末しやすい。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手モンスターを1体しか処理できない。送り付けるモンスターを素材等に逆利用されてしまう可能性がある。自分ターン中に始末し損ねた場合相手に1ドローを許してしまう。特殊召喚の表示形式が守備表示に限定されている。 6 光 悪魔 原始生命態ニビル 条件こそあるが相手ターンでもリリース可能。 フィールドのモンスターを根こそぎ処理できる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。 リリースが効果であるため無効化されるとモンスターを処理できない。相手に召喚するトークンが高ステータスになりがちで、逆利用されてしまう可能性がある。 11 光 岩石 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム モンスターを2体リリースするためアドバンテージで損しない。リリースがコストであり妨害されにくい。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。ラヴァ・ゴーレムを持っているプレイヤーへのバーン効果を持ち、存在する限り相手にダメージを与えられる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 リリースするモンスターが必ず2体必要となる。特殊召喚する場合は通常召喚が不可能になる。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。 8 炎 悪魔 ヴォルカニック・クイーン 相手モンスターが1体でも出せるため小回りが利く。リリースがコストであり妨害されにくい。特殊召喚モンスターであり、【推理ゲート】や【ドライトロン】などでも無理なく採用ができる。リリースできないモンスターを除いてあらゆるモンスターを除去可能。《ヴォルカニック・クイーン》を持っているプレイヤーへのバーン効果を持ち、存在する限り相手にダメージを与えられる。「ヴォルカニック」モンスターのサポートカードを使用できる。 自分ターンにしか特殊召喚できない。 相手モンスターを1体しか処理できない。特殊召喚する場合は通常召喚が不可能になる。送り付けるモンスターを素材や攻撃手段等に逆利用されてしまう可能性がある。自分(このカードを送り付けた側)へのバーン効果があり、これを相手に利用されるリスクがある。 6 炎 炎 ラーの翼神竜-球体形 これらのカードの中で唯一通常召喚扱いで出せるため、結界像など特殊召喚を封じるカードも処理できる。リリースがコストであり妨害されにくい。モンスターを3体リリースするためアドバンテージで損しない。攻撃できず、次のターンに自分の場に戻ってくるので、処理に他のカードが必要ない。攻撃・効果対象にならないので戻った後に単独なら、壁にも有用。対応カードを入れていればリリースして高ステータスのモンスターの特殊召喚が可能。 自分ターンにしか召喚できない。 召喚権を使ってしまう。リリースするモンスターが必ず3体必要となる。希少なステータス故、サーチ効果で手札に加えるのが困難。対象に取れないのでフィールドから手札に回収しての再利用が困難。効果を無効にしなければ攻撃対象にできないので、召喚ターンの相手フィールドにこのカードだけの場合は攻撃できない。特異なステータスのため他に比べると低めだが、相手に送り付ける以上逆利用されるリスクは存在。 10 神 幻神獣 【余談】 「倶利伽羅」はサンスクリット語のクリカ(Kulika)の音写でありインドでは八大龍王の内の一王の名として扱われている。 他にも「大剣に巻き付いた竜」を意味する事もある。要するにおみやげ物屋に売られてるかっこいいキーホルダーのアレ。 そして「天童」とは「仏法守護のため、子供の姿に変身して人間界に現れた天人または鬼神」もしくは「祭礼などのとき、天人の姿に扮する少年少女」との事。よしみではない。 意外にも遊戯王OCGでは初めての和風の巫女服姿を身に纏った少女のカードでもある。(一般的な巫女服とは細部が結構違うが) ちなみに設定資料によると浮いて移動するらしい。 2022年12月に発売された「SECRET UTILITY BOX」いわゆる年末箱にもピックアップされたカードの1枚。 またマスターデュエルでは演出有りのカードとして実装されただけでなく同時にスリーブとアイコンも発売された。 イマイチ使いづらいがそれでも彼女の見た目に惚れたデュエリストなら使ってみるのも如何だろうか。 追記・修正はこのカードで相手フィールドのモンスター6体をリリースしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アポロウーサとか宣告者相手だと壊獣で良いんだよな -- 名無しさん (2022-05-01 16 32 11) POTE出身 -- 名無しさん (2022-05-01 17 22 31) 効果を発動するわけではないのに手札誘発扱いはおかしくね? -- 名無しさん (2022-05-01 18 31 51) もしかしてエルドリッチデッキ相手には使い所ゼロか?スペリオルドーラでも呼ばれない限り -- 名無しさん (2022-05-01 20 06 15) 制圧対策なのはいいが範囲狭いんよね。あくまで誘発で無効化する系にしか効かんし、そもそも誘発させんとダメだし。 -- 名無しさん (2022-05-01 20 16 44) 美少女化したニビルみたいに言ってる動画やツイートが多くて相手ターンでも使えると勘違いしてる人が結構いそう -- 名無しさん (2022-05-01 20 46 02) そんなに二ビル亜種扱いされてたっけ?発売前から大体の所で -- 名無しさん (2022-05-01 20 50 29) リリースに条件があるかわりに自分場に出てくる壊獣扱いされてたような -- 名無しさん (2022-05-01 20 52 26) 倶利伽羅って不動明王の持ってる剣でもなかったっけ? -- 名無しさん (2022-05-01 22 11 25) ぶっちゃけ壊獣でいいよね -- 名無しさん (2022-05-01 22 58 18) プリシクがクソ高い -- 名無しさん (2022-05-02 02 10 17) 細かいですけど(1)にターン1がないというよりは特殊召喚にターン1がないカードですね -- 名無しさん (2022-05-02 03 12 33) 書いてあることは強いがその状況は大抵よろしくないのでこいつを出したところでひっくり返せるかは微妙という -- 名無しさん (2022-05-02 03 19 00) 今までかたくなに巫女キャラ出さないから何か宗教的な問題があるかと思ったんだが、規制が緩くなったのかな -- 名無しさん (2022-05-02 09 00 24) 自分のターンなのに勝手に動いては無効破壊で妨害してくるやつらへの罰ゲーム的な存在だよね バロネスといいデクレアラーといい -- 名無しさん (2022-05-02 10 54 55) 倶利伽羅って不動明王の持ってる剣 それもありますが不動明王は童子(天童)と縁が深く、不動明王もモチーフの一つでしょう。妖怪少女のように明王モチーフのモンスターが増えるかも。 -- 名無しさん (2022-05-02 12 03 03) 真竜使ってるから流行らんでほしい -- 名無しさん (2022-05-02 23 26 47) こんだけ文字ばっかりの表だったらいらんな。 -- 名無しさん (2022-05-03 00 43 36) 怪獣はともかくニビルはあらゆるというにはリリースが効かないやつがちょいちょいいる気がする -- 名無しさん (2022-05-03 07 21 47) 性能に関しては使いづらさの方が目立つ。それはそれとしてミニスカ袴と生足が凄くえっち -- 名無しさん (2022-05-03 09 23 50) 相手モンスターをリリースするカードの話になると大抵ニビルが比較対象として出てくるけど、効果無効にする奴やそもそも何も効かない奴が跋扈してる現代で、リリースがコストになってるモンスターと同じ感覚でニビルを使うと痛い目を見るよね -- 名無しさん (2022-05-03 15 24 44) 自分ターン限定の時点で比較対象はニビルよりも壊獣ラヴァゴ。高打点渡すのは思いの外キツイから有用モンスター出しつつ除去れるのは強みだけど仮想的がパーミ持ちにほぼ限定される上効果を一回通させるのがかなりしんどい。 -- 名無しさん (2022-05-03 19 05 21) どうしてサタンクロースは記事内に書かれてないんだ? -- 名無しさん (2022-05-04 12 48 55) 11期のホロレア組はMDで召喚演出付くからこの子もあるよね。早く拝みたいんだけど実装は1年先か… -- 名無しさん (2022-05-05 00 58 49) ラーの処理方法ってリンク素材にすればよいからそこまで困らないと思うし、なんなら相手にリンク素材として処理されると思う。 -- 名無しさん (2022-05-05 07 15 11) 初の巫女服ってマジ?確かに巫女と名前についていながら全然巫女服っぽくないカードが多いとは思うけど -- 名無しさん (2022-05-05 15 49 02) 効果外テキストが何回読んでも理解できなかったので解説助かる どこで区切ればいいんだ…? -- 名無しさん (2022-05-06 09 09 38) 使いにくいけどリターンでかくてなぁ。バロネスもぐもぐからの寝取りが中々美味しい -- 名無しさん (2022-05-30 23 39 37) VSの登場で「手札に抱えやすい炎属性」(=VSの効果発動のトリガーになれる、スモールワールドでラゼンにアクセス出来る)、「捲り性能が非常に高い」(=後攻が弱いVSの弱点を補完出来る)と地味に評価されつつあるな… -- 名無しさん (2023-03-25 22 54 40) くりかーらたまにありがとう -- 名無しさん (2023-05-23 18 08 50) VSと相性が良いと言われると何か格ゲーに出てくるラスボスのように見えなくもない気がしてきた。ギルみたいな超然としてるタイプ。 -- 名無しさん (2023-06-17 02 19 55) クシャトリラを全て飲み込んで逆転した時が忘れられなくてデッキにピン刺ししちゃう -- 名無しさん (2023-10-18 11 24 11) ↑1 やっぱロマン砲は良いものよな。 -- 名無しさん (2024-02-20 06 02 11) 名前 コメント
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登録日:2014/05/07 (Wed) 21 50 00 更新日:2024/07/02 Tue 16 18 06NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーレア スーレア ロマンカード 属性 星8 特殊召喚モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 霊神とは遊戯王オフィシャルカードゲームに登場したカテゴリーの1つ。 共通効果として このカードは通常召喚できない 自分の墓地の〇〇属性のモンスターが5体存在する場合のみ特殊召喚できる。 と言う召喚ルール効果、 このカードが特殊召喚した時~~ と言う特殊召喚した時の誘発効果 このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップする。 と言うデメリットを持つ。 そして共通のステータスとして レベル8、攻撃力2800守備力2200 を持つカード群である。 【概要】 第8期RETURN OF THE DUELISTで登場したカードとして地霊神グランソイルが登場。 地属性メインのマドルチェを筆頭に、ヒロイックや先史遺産のテーマの登場に合わせたカードの登場と言う事で、 「プッシュしたいテーマの属性に合わせた霊神」が出るのではと言われる事になる(マドルチェとグランソイルの相性は最悪なのだが)。 その予想は正しかったのか次弾ABYSS RISINGで登場した、 水精鱗と抜群のシナジーを見せる氷霊神ムーラングレイス。 更に後に炎星と共にCOSMO BLAZERで登場した炎霊神パイロレクス。 征竜くじことLORD OF THE TACHYON GALAXYで 幻獣機やハーピィと登場した風霊神ウィンドローズが登場した。 次にカードとしての固有効果として。 召喚条件が非常に重いカードな分リターンは大きなカードが揃い踏み。 何せ効果のモチーフとなるカードが グランソイル→死者蘇生 ムーラングレイス→いたずら好きの双子悪魔 パイロレクス→破壊輪 ウィンドローズ→ハーピィの羽根帚 フォスオラージュ→サンダー・ボルト オブルミラージュ→クリッター と、禁止・元禁止レベルの効果を得る事が出来るのだ。 征竜とは違ってお手軽とは行かない分リターンも大きなカードと言える。 ただしデメリットも大きなカードでもある、場を離れたらバトルフェイズをスキップするのは痛い。 ただしエクシーズ素材にする手も存在するので踏み倒す手段がない訳ではない。 さてさて、では霊神たちの評価について。 基本的に竜騎隊で呼べるムーラン以外はサーチが利かない最上級かつ召喚条件が重い。 何も考えずに投入すると腐る確率が高く、投入すべきかはよく検討する必要がある。 効果に関してはムーラングレイス、グランソイル(エラッタ前)の評価は高かったが、それ以外は癖が強い。 特殊召喚条件も多くても少なくても駄目なので、墓地の調整が得意なデッキでないと採用は難しい。 各属性のサポートをこなす最上級、かつ固有効果が部分的にダブっているため征竜と比較されることもある。 召喚条件は似て非なるもので、固有効果の発動タイミングも「霊神=特殊召喚に成功した時に固有効果発動」「征竜=特殊召喚するか、手札コストを払って固有効果を発動するかの2択」なので、運用方法は全く異なる。 カオスと天魔神のように競合し合う関係にはなく(*1)、単純比較は難しい。 「扱いやすさ」「汎用性」が征竜の圧勝なのは間違いないが 光属性の霊神と共に「霊神」をサポートする「エレメントセイバー」が登場。 今後は全体的により使いやすくなる…かも。 【個別解説】 地霊神グランソイル 星8/地属性/獣戦士族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 墓地に地属性のモンスターが5体存在する場合のみ特殊召喚できる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 自分または相手の墓地のモンスターを1体選択して自分フィールド上に特殊召喚できる。 このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップする。 地属性の霊神、固有効果は死者蘇生。 霊神で唯一1ターンの効果発動回数制限がない。 シンプルかつ使いやすい固有効果から登場した当時から派生デッキがいくつか生まれた。 【サイキック】【獣リクルーター】等、墓地調整が楽な地属性メインのデッキに このグランソイルを投入発生したデッキも誕生する程。 海外では【サイキックソイル】というデッキが実績を残した。 2枚目のレドックスとして征竜とも共存が楽と言う面も。 ちなみに氷結界の虎王ドゥローレン等セルフバウンスカードを使い無限蘇生からソリティアするコンボも。 ……地属性でどうやってドゥローレンかって? 君は簡易融合やギシルノドンと言う手を知らないのか。 しかし、蘇生効果に回数制限がないのが災いし、ファイアウォール・ドラゴンやサモン・ソーサレス、ベビーメタルフォーゼ・エレクトラムと言ったリンクモンスターとの組み合わせで無限ループコンボがインフェルニティやイグナイトで発見されてしまった。 流石に危険視されたのかとうとうエラッタが行われ、蘇生効果に1ターン1度の同名制限がついた。 これのおかげで霊神は1ターンの効果発動回数制限があるという共通性を得た、よかったねというか余計なお世話というかなんというか。 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の地属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、 自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 ※2018/1/1より適用 氷霊神ムーラングレイス 星8/水属性/海竜族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 墓地に水属性のモンスターが5体存在する場合のみ特殊召喚できる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 相手の手札をランダムに2枚選んで捨てる。 「氷霊神ムーラングレイス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップする。 水属性海竜族と言う【海皇水精鱗】で使えと言わんばかりの効果を持つカード。 霊神の中で自身の種族を最も有効活用している。 固有効果は2ランダムハンデス、暗黒界等には滅法弱いがそれ以外にはかなり強力なディスアドバンテージを相手に与える。 元ネタと違いとも2枚ともランダムなので逆利用されにくい点も素晴らしい。 攻撃力も海皇のワンショット性能の高さと噛み合っており非常に優秀と言える。 恐らくかつて一番トーナメントシーンに登場したであろう霊神。 タイダルともシナジーが高いので、征竜登場以降にもトーナメントシーンで見受けられた。 また、海皇以外でも水属性は【魚類】や【ガエル】、ウンディーネ型の【ジェネクス】等墓地調整が用意に行えるテーマが多く、他の霊神よりも活躍の場は多い。 少し通常の構築から外れるが【リチュア】でも採用できなくもない。 炎霊神パイロレクス 星8/炎属性/恐竜族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の炎属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを破壊し、 お互いに破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを受ける。 「炎霊神パイロレクス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 このカードがフィールド上から離れた場合、 次の自分のターンのバトルフェイズをスキップする。 炎属性の霊神、炎属性らしいバーン破壊効果を持つ。ただし元ネタの破壊輪と違い相手のモンスターのみかつ元々の攻撃力の半分だけバーン。 ガイウスよろしく自分を対象に大バーンは無理。 召喚条件を無視できる『究極進化薬』が存在するため、恐竜族デッキならセットで採用できる。 炎属性恐竜なので【ジュラック】と相性よさそうに見えるが、 どちらかと言えば同じ種族属性がメインで墓地調整の楽な【エヴォル】の方が噛み合うカード。 後は炎熱伝導場で一気に条件が整う【ラヴァル】やにも好相性か。 ただラヴァルは墓地が越えすぎてもダメなので伝導場を使った直後じゃないと腐りやすいという微妙に噛み合わない面がある。 フィニッシャーに乏しい【ヴォルカニック】にもブラスターに並ぶアタッカーとして機能出来る。 総じて効果がオーバーキル気味になりやすいので火力の低いビートバーン系の補助が得意。 逆に墓地調整が得意でも【BK】や【炎星】とはそこまで相性が良くないか。 風霊神ウィンドローズ 星8/風属性/鳥獣族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の風属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 「風霊神ウィンドローズ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 このカードがフィールド上から離れた場合、 次の自分のターンのバトルフェイズをスキップする。 見た目が完全に葉牡丹の目に優しくない鳥、風の霊神。 特殊召喚成功時の効果が派手かつかなり有能なカード。 風属性鳥獣は双方のサポートを無理無く積める上、 風は火力の低いカードが多いので霊神の火力は非常に有り難い……のだが このパックには霊神より扱いやすい属性サポート征竜の収録 大人気の征竜と七星の宝刀と同じスーパーレアのためハズレア扱いされ疎まれる 霊神の中では一番イラストの人気が低く、葉牡丹、腐ったキャベツとも 風属性は元々セット破壊が非常に得意なデッキが多いので、出したところで今一活躍の場がない と言うか墓地に風が5体以上わざわざ溜め込むデッキが【ガスタ】ぐらいしかない 止めにプッシュしたい【幻獣機】と全く噛み合わない と、逆風ばかりである、南無。 なので一番人気が無い霊神と良く言われたり、効果は強いのに。 墓地調整が得意な風属性デッキが出れば評価が変わるかもしれない。 幸い征竜は投獄、徐々に風だけに追い風が吹いてきているか・・・? …が、今度はモチーフとなった《ハーピィの羽根帚》が禁止解除されてしまった。 もっとも大嵐と引き換えなのでデッキに採用できる全体除去総数は変わってないが。 さらにさらに、環境の高速化に伴い、罠カード筆頭にセット系カードの採用率が大幅に低下。 ほぼ必須カードの時期もあった大嵐制限の時期とはうって違って、あのハーピィですらサイドに居座る事も多く、 登場当時では想像だにしない事態に。 なにより征竜の4角の内、よりによって「風属性」の征竜「テンペスト」が復帰してしまった。 風だけに逆風しか吹かねえ。 でもよく考えたら、テンペストは固有効果含めてドラゴン族サポートとしての毛色が強く、役割は全然違う。 復帰しようが規制されようがこいつの評価に影響はないはずである。 ………本当はずっと無風だったんじゃ 光霊神フォスオラージュ 星8/光属性/天使族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 光属性の霊神。効果はシンプルにサンダーボルト。 直接攻撃が通しやすく、そのままフィニッシャーにしやすい。 光属性で墓地肥やしと言えばライトロード(遊戯王)という墓地肥やしの権化がいる。 ただ、シラユキ等で調整すれば召喚自体はそこまで難しくはないだろうが、ライトロードで使用する場合は裁きの龍のほうが早いかもしれない。 そもそも、フリーチェーンではないサンダーボルトというものが環境に噛み合ってない感が否めない。 闇霊神オブルミラージュ 特殊召喚・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の闇属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、 次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 闇属性の霊神。効果はクリッター同様のサーチだが、こっちは使用制限なし。 闇属性の墓地肥やし 墓地調整方法は非常に豊富だが、その分霊神であるコイツの性能が控えめになっている。 控えめといっても攻撃力1500以下の万能モンスターサーチ効果自体は間違いなく強く、環境の変化で手札のモンスターを生かす方法もかなり豊富になったので、光・風に比べれば遥かに強くなっている。光・風は泣いていい。 【余談】 ボチ〇〇5タイと言う呪文は闇や光にも存在する、光と闇は6枚以上でも出せるカードだが。 闇はダーク・クリエイター、墓地の闇の蘇生を行える【闇属性】の切り札の一枚である。 光はライトレイ・ディアボロスとライトレイ・ギアフリードの二枚、セットに対して滅法強い。 どれも霊神に劣らないカードである。 上記の光・闇用のカードたちを含め同属性5枚と言う厳しい条件に見合う 墓地参照のカードは強力な効果に見合うロマンカードであろう。 ボチヤミサンタイ「墓地調整って難しいからな」 ボチライロ4シュルイ「手札で腐るリスクもあるしね」 ボチテンシゾク4マイ「切り札として召喚条件が重い方が見映えがするってモノだ」 ボチヒカリヤミジョガイ「征竜に負けず、各々、是非属性デッキの切り札としてがんばってくれ」 ……座ってろお前らは。 この記事は自分の墓地の○属性モンスターが5体の場合のみ追記・修正できる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おい、まて最後二名ほどお前が言うなってのがいるぞw -- 名無しさん (2014-05-07 22 12 33) クリスティア、てめーだけ特殊召喚モンスターじゃねぇだろーが! -- 名無しさん (2014-05-07 23 40 55) ダイタロス「…」 -- 名無しさん (2014-05-08 00 33 48) 氷霊神と炎霊神は専用デッキ作ったな。他二種類は構築がまとまらないまま卓上プランで終わったけど -- 名無しさん (2014-05-17 16 48 42) 8軸リチュアに氷霊神ピン刺ししてるけど中々噛み合って強いよ。手札で腐ってるときはトレインなり儀式のリリースなりに使えるし、簡単にフェルグラ作れてデメリット踏み倒せるし -- 名無しさん (2015-02-13 09 51 19) ネプトさんの登場で先攻ムーランが暴れまわってるんですが……どうにかしろよ、マジで。 -- 名無しさん (2015-10-26 11 40 00) ガスタは言うほど墓地が溜まらん -- 名無しさん (2016-01-05 19 26 19) 破壊して美味しい弾がなければ自分で用意すれば良いじゃない!て事でラヴァゴーレムやらヴォルカニッククイーンを突っ込んだ私のパイロレクスデッキ。なお事故率はお察しの模様 -- 名無しさん (2016-01-05 19 41 55) グランソイルとかいうやらかし製造機よ -- 名無しさん (2017-11-19 23 39 26) なんかいきなり関連カード+新規霊神キター!? -- 名無しさん (2017-12-11 15 59 25) 霊神の効果は霊術から取っている、そんなことを言ってる人もいましたね。 -- 名無しさん (2017-12-25 01 16 09) ソイルさんだけなぜかターン1制限なかったのが謎だったからしゃーない -- 名無しさん (2017-12-25 02 01 46) 1キルコンボに使われた地(なおエラッタ)、海皇でハンデスコンボに使われた水、超進化薬でリクルートできる炎、ライトレイモンスターとデッキを共有できる光・・・誰か風の良い活用法を教えてください(´・ω・`) -- 名無しさん (2017-12-25 08 56 42) 闇が更新されていないな -- 名無しさん (2018-09-14 15 34 18) ヘボいヘボ言われたけどなんだかんだオブルミラージュは一定の仕事してくれるから有能なのよね -- 名無しさん (2020-01-28 21 42 07) リンクスで多少入手しやすいけど使ったことないな -- 名無しさん (2021-09-17 23 00 32) 弱くは無いんだが、今はダムドでさえ使われにくい環境だからな -- 名無しさん (2022-02-01 15 28 58) 今でも使いたいと思うのは氷霊神ぐらいやな…… -- 名無しさん (2022-02-12 11 15 39) 名前 コメント
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登録日:2011/03/08 Tue 20 19 16 更新日:2024/07/01 Mon 08 29 34NEW! 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 LIGHT OF DESTRUCTION メタ レアコレ再録 制限カード 展開制限 文字数1000文字未満の項目 永続罠 特殊召喚メタ 罠カード 遊戯王 遊戯王OCG 現在この項目は加筆・修正依頼が出されています。 依頼内容は「項目内容の強化」です。 加筆・修正できる方は協力をお願いします。 《サモンリミッター》 永続罠 お互いにモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚は1ターンに合計2回までしか行う事ができない。 LIGHTOF DESTRUCTIONで登場した永続罠。 効果は単純ながら強力である。 現在の遊戯王ではインフレが進んでおり、1ターンで8000のライフを削り切るほどの数のモンスターが出ることも珍しくない。 更に、破壊する効果を無効にするカードの種類も増えており、ミラーフォースや激流葬を伏せていても突破される確率は高い。 しかしこのカードは何も破壊せず、召喚という行為そのものを止めるため罠カードが効かないモンスターでさえ召喚することができない。 だがこの効果は自分にも及ぶため、大量展開デッキには合わない。 総じてメタビートのサイド向けである。 当記事作成時の環境上位に位置している【BF】【六武衆】【クイックデブリ】にも威力を発揮し、大量展開からのシンクロ召喚を止めることができる。 なお、制限するのは特殊召喚の回数であって特殊召喚されるモンスターの数ではない事に注意が必要。 ダンディライオンの様に1回の効果で2体特殊召喚されても、相手はあと1回モンスターを特殊召喚できる。 召喚を2回に制限してもあまり苦戦しないデッキもあるが、実の所特殊召喚を多用するリンク召喚などのソリティアデッキにとっては、かなり迷惑なカード。 また、相手ターンにも展開できるアーティファクトや水晶機巧など相性の良いデッキもある。 このようにメタカード故相手をかなり選ぶので、メタビート以外はサイドデッキでの採用が望ましいだろう。 それでもマイナーなカードであるため思わぬ相手に刺さったりもするので、使って相手を驚かせてやろう。 何? 先攻ワンキルは防げない?知らん、そんな事は俺の管轄外だ 類似カード サモンブレーカー フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、ターンプレイヤーがそのターン3回目の召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時。そのターンのエンドフェイズになる。 この効果はメインフェイズ1でのみ発動する。 サモンリミッター同様に展開の回数を抑制するカード。 展開の3回目で強制的にターンエンドに持ち込める。 リミッターと違って奇襲性はないがフィールド魔法なのでサーチ手段が豊富。 メインフェイズ2では自由に展開できるため、相手にバトルフェイズを放棄させるカードととることもできる。 バトルフェイズでの一斉攻撃ができなくなるためそのターンでとどめを刺される可能性は低くなるが、メインフェイズ2で展開と除去と制圧を完成されてしまう危険はある。 リミッターほど単体での抑止力は強くないため、ほかのカードと組み合わせて制圧のダメ押しに向いているだろう。 《編集リミッター》 お互いにこの項目の追記・修正は1ターンに合計2回までしか行う事ができない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 先行で使えればリンク召喚妨害にもってこいだな。HATとかでやられると鬼かもな -- 名無しさん (2017-05-04 20 14 50) 大流行りのリンクソリティアに対してかなり使える。もちろん過信は禁物だが、今の環境ならメイン投入してもじゅうぶん使える -- 名無しさん (2018-11-29 14 12 06) 随分情報が古い項目だな…。多くのデッキにぶっ刺さるけど、使う側も動けないし、メタビ向きだろうか -- 名無しさん (2018-11-29 14 56 35) クリフォートゲニウス使えばデメリット実質無視できるで。コレ使うならスキドレ虚無採用されるだろうけどな! -- 名無しさん (2018-11-29 15 39 29) 特殊召喚をメタりたくて尚且つ自分も少しは特殊召喚したい用だな 召喚もカウントに入るのは意外とデカいと思うし -- 名無しさん (2018-11-29 16 25 05) リンクなどのソリティアデッキにはこれ以上無いほどぶっ刺さるカード。BFや六武衆やデブリの時代なんてとっくに終わってるんだよ -- 名無しさん (2020-04-12 15 21 01) ↑このカードが登場当時の環境を挙げてるからそこら辺はね? -- 名無しさん (2020-04-12 15 35 59) あまり展開しないエルドリッチや閃刀姫、真竜とは相性バツグンのカードなんだよね -- 名無しさん (2022-04-16 22 08 54) タグ編集を統一で行うならとりあえず一言言ってほしい。 -- 名無しさん (2023-02-25 18 51 49) ↑「レアコレ再録」タグを追加した者ですが、申し訳ございませんでした。今回のような場合どこへ報告すればいいんですか? -- 名無しさん (2023-02-25 19 09 22) 別に大量削ったわけでもないのにこの程度で一言言えとか束縛激しい彼氏かお前は -- 名無しさん (2023-05-20 21 30 53) 考え無しに使うと次ターン以降自分の首を絞める可能性もあるテクニカルカードだよね。これをすり抜けたり場からどかす手段まで用意して初めて輝くカード。 -- 名無しさん (2024-06-30 15 16 31) 名前 コメント
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登録日:2012/04/10(火) 18 52 42 更新日:2024/06/15 Sat 15 26 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮- ジャック・アトラス ストーリーカード ドラガン 倍返し 大革命 暗君 暴君 永続罠 罠カード 裸の王様 遊戯王 遊戯王OCG 『裸の王様』とは遊戯王OCGのカード。 2001年7月2日に発売さされたLabyrinth of Nightmareで初登場。ヴィジャ盤等のバクラのカードがメインに収録されたパックである。 BEGINNE'S EDITIONには2のリニューアルで収録されなくなったが、トーナメントパックで再録された。 裸の王様/The Emperor's Holiday 永続罠 フィールド上の全ての装備カードの効果は無効となる。 イラストは立派な髭をたくわえ王冠にマント、靴と短パンのみを着た王様が庶民に手を振っている。 つまり上半身は裸。 海外版では上半身裸ではなく白のタンクトップを着ている。 これは誰得なエロ規制…………ではなく王様が付けている十字架のペンダントを隠すため。 裸の王様とは童話の命題のこと。 内容は布織職人と名乗る詐欺師が服の好きな王様に「馬鹿や身分不相応な人には見えない布」があると嘘を付き、王様はその詐欺師に「馬鹿や身分不相応な人には見えない布」で作った(『裸』という名の)服を注文した。 しかし王様にはこの「馬鹿や身分不相応な人には見えない服」が視認出来ない。ここで「誰かに裸と思われたらどうする!」とでも突き返せば良いものを、この王様は自分には裸に見えると認めることも言えず、見えもしない服を褒め称える。 家臣がいくら説明しても「お前達は馬鹿者だからそう見えるのじゃ!」と聞き入れて貰えず、そもそも怖い王様で有名だったためあまり強いことも言えず、城の人間は頭を抱えるばかりだった。 最終的にはその見えない服を着てパレードを決行。 殆どの民衆達は一応空気を読んで見ないふりをしていたが、案の定「あれは裸じゃないか」と噂する者もおり、それでも王様は「彼等は身分が低いからワシが裸に見えるのだな…」と相手にしない。 最後は純粋な子供たちにまで「どうして王様は服を着ないの?」と突っ込まれてしまい、流石の王様も「まさかワシは本当に裸でパレードしていたのだろうか…」と不安にならざるを得なかったという。 本当に馬鹿な王様と卑しい詐欺師だけに「裸に見える服」が見えていたという、中々に考えさせられるオチである。 もしかしてこのイラストに描かれている王様は「馬鹿や身分不相応な人には見えない服」を着ているつもりなのかもしれない。 効果としては別に王命で「脱げ」と言っているのではなく、装備する意味がないのだから何も装備していない状態でも違いがないという、正しく裸の王様みたいになるということか。 高い地位にあって周囲の反対がなく自分の思いが全て叶うため、自己を見失っている気の毒な人の事を指す。 かつてはキングともてはやされるも、色々あってニートとなってなお贅沢の限りを尽くしていた一時期のジャック・アトラスは、まさしく「裸の王様」と呼ぶに相応しかった。 ドラガンは自分の試合に八百長があったことを知らなったそんなジャック・アトラスを「裸の王様」と呼んだ。 ◆裸の王様の評価 装備カード限定のメタカードだが、そもそも装備カード自体マイナーな遊戯王では活路が見いだし辛い。 更に言うと破壊対象が相手のカードだけで永続魔法も破壊でき、バーン効果もある「魔法効果の矢」があるのでメタカードとしても不十分。 【甲虫装機】という装備モンスターを使うガチデッキが登場したが、「甲虫装機ダンセル」等のサーチ・サルベージ効果は無効には出来ない。 普通は他のデッキ相手にも使える。「連鎖除外」や「エフェクト・ヴェーラー」が優先されるだろう。 はっきり言って誰も使わないカードと言える ◆関連カード かなり昔のカードだが2010年に発売されたSTARSTRIKE BLASTで「王様」が描かれた「暴君の威圧」が登場した。 その後も7弾連続で「王様」が暴君として描かれたカードが登場している。 イマサラタウンすぎる。 以下、王様リスト ☆第1弾 STARSTRIKE BLAST 暴君の威圧/Tyrant's Temper 永続罠 コストは自分モンスター1体をリリース。 表側表示で存在する元々の持ち主が自分となるモンスターは、このカード以外の罠カードの効果を受け付けなくなる。 イラストは裸の王様が「切り込み隊長」を威圧している。 ☆第2弾 STORM OF RAGNAROK 暴君の暴言/Tyrant's Tirade 永続罠 コストは自分のモンスター2体をリリース。 お互いに手札及びフィールド上で発動する効果モンスターの効果を発動できなくなる。 イラストは裸の王様が「戦士ラーズ」に暴言を吐いている。 ☆第3弾 EXTREME VICTORY 暴君の暴力/Tyrant's Tantrum 永続罠 コストは自分のモンスター2体をリリース。 相手はデッキから魔法カード1枚を墓地に送らなければ魔法カードを発動できなくなる。 イラストは裸の王様が「ゴブリン突撃部隊」に暴力を振るっている。 ☆第4弾GENERATION FORCE 暴君の暴飲暴食/Tyrant's Tummyache 永続罠 コストは自分のモンスター1体をリリース。 お互いにレベル6以上のモンスターを特殊召喚することはできなくなる。 自分の手札が3枚以上だと自壊する。 イラストは裸の王様が鶏の丸焼きや生焼き肉を食べている。 油断大敵 通常罠 発動トリガーは相手のライフが回復したとき。 相手のモンスター1体を破壊する。 イラストは裸の王様の後ろに「ドリーム・ピエロ」が忍び寄り、ハンマーで「強欲な壺」と「謙虚な壺」を壊そうとしている。 ☆第5弾PHOTON SHOCKWAVE 暴君の自暴自棄/Tyrant's Throes 永続罠 コストはトークン以外の自分の通常モンスター2体をリリース。 お互いに効果モンスターを召喚・特殊召喚できなくなる。 イラストは裸の王様が泣きながら暴れており、兵士が止めにかかっている。 ☆第6弾ORDER OF CHAOS 大革命返し カウンター罠 フィールド上のカードを2枚以上を破壊するカードの発動を無効にし除外するカード。 イラストは「大革命」の3人が追い詰められている。 とうの王様は「王宮シリーズ」の建物の中で呑気にお茶を飲んでいる。 ☆第7弾GALACTIC OVERLORD 倍返し 永続罠 発動トリガーは相手から1000以上のダメージを受けたとき。 そのとき受けたダメージ1000ポイントにつき倍々カウンターを置く。 次の相手ターンのエンドフェイズに倍々カウンターの数×2000のダメージを与える。 イラストは裸の王様が沢山の民に追い詰められている。 民は「裸の王様」の民、裸の王様に裾を掴まれている人は「大革命返し」の裸の王様の側にいる人、裸の王様を止めている兵士は「暴君の自暴自棄」に登場している。 民の中に「薄幸の美少女」と「薄幸の乙女」のようなキャラが混じっている。 遊戯王ZEXALのEDでアストラルがこのカードをネタにしているが、多分流行語に乗っただけである。 追記・修正は【大革命】デッキを作ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 罠カード手のひら返しでは新しい王の登場で部下に裏切られる裸の王様のイラストがあったな。 -- 名無しさん (2016-01-23 13 07 42) バニラペンデュラムは暴飲暴食も抜けてくるからきつい -- 名無しさん (2016-01-23 13 12 24) 暴君らしくコントロールが難しいカードが多い -- 名無しさん (2022-05-05 20 23 57) 名前的には古代編のアテムもまんま半裸王じゃん。劇中比喩的に言われてるし -- 名無しさん (2022-05-05 20 50 59) マスターデュエルではティアラメンツやホルスが環境なんで暴飲暴食で完封にできるのがおもしろい -- 名無しさん (2024-06-04 18 10 26) 名前 コメント